海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海老相机制造博物館がオープン

2012-06-13 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

数日前、星光撮影相机器材城(上海で一番カメラの店が集まっている場所で中古もある)から歩いて数分の場所に、「上海相机制造博物館」がオープンしたので、さっそく行って見た。入口から入ると、天安門をバックにあの二眼レフの海鴎で撮影している場面が目に飛び込んできた。このセットは、前世紀末の大世界を思わせるレトロな安っぽい作りがとても良い。(本当に誉めている)

 

 

この博物館の中には、上海照相机(昔の正式名)時代から造られた歴代の銀塩カメラを一堂に見る事ができるのと同時に製造した機械や計測器も展示されているのがとても面白い。

 

 

この右の白衣のオッサンは、人形でなく人間だ。この博物館が面白いのは、ここで実際に二眼レフの海鴎を組み立てている行程をガラス越しに見る事が出来る事だ。

 

 

私が過去見た事のあるカメラの組み立て場と随分と異なるので、なるほどと納得した。

場所は、星光撮影相机器材城から歩いて行ける場所だ。重庆南路308号 www.camera-story.net

明日もカメラの話。

 

 

 

 

コメント (4)
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