外灘を歩くと結婚式前写真を撮る人達に必ず遭遇する。こちらの結婚式は、日本のそれとはちょっと違う。ほとんどが、ホテルやレストランで食事をしながらみんなで祝うというラフな結婚式が多い。なので、服装もラフな場合が多いので招かれた方も楽な気持ちで出席できる。数年前、元の組織のスタッフの結婚式で田舎に行った時、私の隣に赤いTシャツを来た角刈りのオッサンが来てニコニコしているので、「この赤Tを来た吉本風のオッサン誰?」と聞いたら新郎の父だったと言う苦い経験がある。また、ひな壇は普通新郎新婦と身内の席なのだが、新郎と親しい外国人という事でひな壇の上に席を設けられた事もある。最近上海では、日系の会社がアレンジした日本風の結婚式が増えて来ているようで、おもしろくない。何が起こるかわからない中国式の方が楽しめるからだ。
上海で結婚式に招待された場合。相手にもよるが、正装する場合は新郎新婦より目立たない方が良いと思うので、男はスーツにネクタイで十分。私の場合は、黒のジャケットに下はジーンズの場合がほとんど。
タムロン500mm f8 ゼラチンフィルターに傷を付けて撮影