海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

撮影用LEDライトの使い方と選び方 その2

2012-06-22 | 使える中国製カメラ機材

 

とにかく大光量が必要な場合は、今でもこのYN-160しか無い。単三乾電池、ソニーやパナビデオ用バッテリーと3種の電源が使用できる優れもの。光源から1mの距離 ISO400 1/30  最大f8からf1.4まで光量をバリアブル調光可能な機種はこれがピカイチ。ただ、大きな欠点がありカメラに取付ける時のシュー部分がとても弱くグラグラ状態。ただ、その部分の改造パーツを取付けて販売しているネットショップがあるので、それでないと使い物にならない。珍しくバーンドアが標準装備してあるので、収納時もLEDの保護になるが、邪魔なので必要無いという人も多い。私は4台所有しておりインテリア撮影などに重宝している。

 

上の画像は、オリジナル部品を外しカメラネジ対応に改造してあるので自由雲台などに付ければ完璧。現在、東京のパンプロダクトのみで販売。

 

 

上のLEDは、YN0906でYN-160の子供と行った感じ。ほとんど煙草と同じサイズは普段の持ち歩きに丁度良い。単三乾電池4本で働いてくれる。最大光量は、光源から1mの距離 ISO400 1/30sec  f4半からf1.4まで光量を落とせる。現在3台所有。

 

 

このLEDが便利なのは、本体の表裏がフィルターとバッテリーカバーを兼用しておりマグネットで簡単に取り付けできるので、色温度を変えるのにすごく便利。また、使い物にならないがLEDをフラッシュさせる事ができるが、これはおもちゃだと思って良い。私は常にバックの中に入れて持ち歩いている。

 

そして、このYONGNUO社から、もう一機種新しいLEDが販売されたのだが、まだテスト中。 これはある程度色温度をスイッチ一つで変える事が出来、単三乾電池やソニービデオ用電池も使用できる。デザインもスマートになり使い物になる機材の仲間に入りそう。最大光量は、光源から1mの距離 ISO400 1/30sec  f5.6からf2くらいまで光量を落とせる。

本日は、YONGNUO社製の中でもお勧めのLEDライトを3種類を紹介したが、やっぱり時々不良品がそのまま出荷されている事が多く購入の時は、少し高くても返品を受けつけてくれる信頼できるショップで買う事をお勧めする。

 

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