年末年始読書マラソン2018、今年も出走者が出そろいました

2018年12月28日 | 日記
 世界中から、重度の活字中毒者を集めて行われる読書マリリン・マラソン。
 
 今回も、45億人以上が集まっています。さあ、スタート。
 
 優勝者以外は、罰ゲームとしてロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』を読破の上、同じ長さの読書感想文を提出していただきます。
 
 
 年の瀬といえば私の場合、読書の季節。
 
 年末年始の休みには、家から出ずにひたすら本を読みまくるのが毎年の楽しみ。
 
 よくフランス人が「夏のバカンスのためだけに働いている」なんて言うけど、私もこの読書マラソンのために1年がんばっているようなもの。
 
 冬が近づくにつれ、本屋やネット書店で「これ、おおみそかに読もう」と買い物をするのが、もう楽しくて楽しくて。
 
 というわけで、今年もチョコとせんべいを山盛り用意して、朝から晩までひたすら読みまくる。そのラインアップはといえば、
 
 
 
 
 ハラルト・ギルバース『ゲルマニア』

 佐藤賢一『ダルタニャン物語』

 ジム・トンプスン『内なる殺人者』

 田中啓文『イルカは笑う』
  
 ジャック・フィニィ『盗まれた街』

 ロバート・ワイマント『ゾルゲ 引き裂かれたスパイ』

 静月遠火『パララバ』

 ジョン・ハート『川は静かに流れ』

 森枝卓士『カレーライスと日本人』

 アンドレアス・グルーバー『夏を殺す少女』

 梨木香歩『西の魔女は死んだ』

 ダフネ・デュ・モーリア『鳥』

 井上章一『京都ぎらい』

 フリードリヒ・デュレンマット『失脚/巫女の死』

 バリントン・J・ベイリー『時間衝突』

 筒井康隆『三丁目が戦争です』

 レイ・ブラッドベリ『瞬きよりも速く』

 沼野充義『世界は文学でできている』

 ぺトラ・ブッシュ『漆黒の森』

 デイヴィッド・ピース『TOKYO YEAR ZERO』

 布施鋼治『東京12チャンネル運動部の情熱』

 リチャード・ロイド・パリー『黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件の真実』

 ハンス=ユルゲン・ペライ『過去への扉をあけろ』

 早坂吝『RPGスクール』

 ヨハン・ブリュニール『ツール・ド・フランス 勝利の礎』

 柳下毅一郎『皆殺し映画劇場』

 
 
 嗚呼、こんなに読んでも積読はまだまだ終わらない幸せ。
 
 それではみなさま、良い年末を。
 
 

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