日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

清寿院の柳下水

2011-09-29 | 名水
大須観音に向かう途中、アーケード街で見つけた史跡です。





清寿院の柳下水
 
尾張名古屋の三名水は、亀尾の蒲水と蒲焼町風呂屋の井とここ清寿院の井といわれていた。
清寿院は、修験道当山派・富士山観音寺ともいったが、寛文七年(1677)藩命により清寿院と改め、明治の廃仏棄釈により廃寺となった。当時、境内では芝屠、見世物小屋なども出て大いに賑わったと伝えられる。
柳下水は、清寿院の中門前にあり、当院の供水として、また将軍家上洛のときには、その飲用水として用いられたともいわれる。

名古屋市教育委員会


喫茶店の一角に柳の木と井戸が保存されています。





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コメント (4)
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