日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

赤い靴の女の子の母子像

2011-10-24 | 銅像

久能山東照宮見学後、静岡駅方面のバスを待つ間、富士山が見えるという展望台まで行ってみました。






ところが・・・この日は晴れていたのですが、富士山はぼんやり山頂が確認できる程度で




アップにしても




真ん中に浮かぶ三角がおわかりになりますか?

これなら、新幹線からの眺めの方がはっきりしてるわ

近くまで行っても、雲が多いと見えないのですね~



展望台には、赤い靴の女の子の母子像がありました。



赤い靴の女の子のモデルとなった「岩崎きみ」ちゃんは、静岡市清水区で生まれました。
2歳の時に母かよと函館に渡りましたが、生活が厳しく、母親に再婚の話がもちあがると、3歳の時にきみちゃんを米国人の牧師夫妻に預けました。牧師夫妻はきみちゃんを連れて渡米する予定でしたが、不治の病にかかったきみちゃんを連れて行くことができず、次に預けられた東京麻布の孤児院で9歳という若さで亡くなってしまいました。
母かよは、娘の死を知らずに亡くなってしまいます。
童謡「赤い靴」では、「異人さんに連れられて行っちゃった」と、きみちゃんが渡米したと思っていた母かよからの話をもとに、野口雨情が書いたものとなのだそうです。

昭和61年、日本平山頂の展望台に「赤い靴の女の子母子像」が建立されました。


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コメント (2)
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