「松ヶ崎の大黒さん」として親しまれている妙円寺は、五山の送り火「妙法」の 「法」の字が点火される松ヶ崎山のふもとにあります。
山門
大黒堂
大黒堂の前にあるこの「なで大黒像」を撫でてから、自分の体の悪いところを撫でて祈願するとご利益があるそうです。
当山は山号を松崎山。寺号を妙円寺(通称は松ヶ崎大黒天)といいます。
松崎山妙圓寺と号し、日英上人の開基にかかる日蓮宗の寺である。
本尊の大黒天は伝教大師の作、日蓮聖人が開眼したものといわれている。当寺は京都の表鬼門に位置するところから、古来、福運を授ける神と信ぜられ、昭和44年(1969)の火災にも無事で「火中の大黒さま」と呼ばれて、正月初子の日を始めとし、甲子の日には参詣者が多い。
当寺は京都・都七福神の第一番で、背後の山では毎年8月16日孟蘭盆会の行事として「妙法」二字の送り火を点ずる。
左京区松ヶ崎東町
妙円寺本堂
絵馬堂
大黒天と恵比寿像
境内からの眺望
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