日々史跡めぐり

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修学院離宮(8) 上離宮 窮邃亭

2020-03-13 | 建築物

続いて、上離宮の窮邃亭へ。

窮邃亭は、創建当時から現存する唯一の建物だそうです。

後水尾院によって造営された上の茶屋・下の茶屋の建物のほとんどが滅失または再建されているなかで、本建物は唯一、創建当時のものとされている。ただし、幕末頃には相当に荒廃していたようで、大幅な修理が加わっている。大きい中島の上に建ち、宝形造、杮葺、屋根頂部に瓦製の露盤を置き、その上に切子頭の宝珠を乗せる。南面と東面は縁および土間庇をめぐらす。内部は18畳の1室とし、間仕切りはない。ただし、北側の東隅に板間が突出し、水屋となっている。水屋には流し、天袋、地袋を設ける。床(とこ)、棚などの座敷飾りはないが、池に面する北面から西面にかけて鉤の手に6畳分を框一段分高くなった「上段」とする。上段の西側窓際には幅1尺、長さ2間の肘掛板があり、これは欅の一枚板である。この建物は、壁でふさがれているのは前述の水屋部分のみで、他は4面とも明障子の戸または窓とする。南側上がり口の軒下の「窮邃」の額は後水尾院の筆である。(Wikipediaより)

後水尾院の筆による「窮邃」の額

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2 コメント

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Unknown (tsuguo shikata)
2020-03-14 05:26:31
修学院離宮の上離宮の後水尾院の造営し、名付けた見事な風雅な 窮邃亭で蔀戸風の明障子の戸や窓がより良い雰囲気をかもし出していますね!
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四方さんへ (しずか)
2020-03-14 11:55:01
外観は、簡素なった建物ですが、中に入ってみると、いろんな工夫がされていることがわかります。
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