住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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もう一つの検察の実態

2010年02月11日 | 日記
 小沢捜査を斬る!
大阪府枚方市元副市長 小堀隆恒氏 談合疑惑の体験を文字にした。

  *** ゲンダイ的考察日記 2010年2月10日 より ***
    http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1226.html

 3年前の平成19年5月31曰の午後6時ごろでした。数人の検事が突然、副市長室に乗り込んで来て「事情を聴きたい」と言われました。 当時、市の清掃工場をめぐる談合報道があり、責任者だった私の元にも捜査機関が訪ねて来ることは予想していました。

 ただ、単なる事情説明で済むと思っていた。ところが、午後10時ごろに逮捕状が執行されたのです。 驚いて「私が何をしたのか」と聞いても、検察は「談合の共犯や」と言うだけ。 訳が分からず、一睡もできずに大阪拘置所で夜を明かしたのを覚えています。


 翌日朝から取り調べです。私は当時、腎臓がんで右腎を摘出し、前立腺肥大で手術を控えていました。 それを検事に告げても無視です。 7、8時間ぶっ通しの取り調べが続きました。 案の定、排尿障害になり、医務室で処置を受けたのですが、これが乱暴だった。 カテーテルを強引に尿管に入れたため、内部が傷つき、血尿が出るようになったのです。

検事に訴えると、与えられたのは介護用の紙オムツ。それもたった1枚だった。家族らが代用品を差し入れても手元に届かず、保釈されるまでの約1ヵ月間、血だらけの紙オムツ1枚を繰り返し乾かして使いました。

 不衛生だから当然、尿管などから雑菌が体に入ります。しばらくすると高熱が出て、取り調べ中も頭がボーッとなった。コップ1杯の水も与えられず、便所で手を洗う際に□を湿らせてしのぎました。「生きて出られるのか」。私は強い恐怖を感じましたが、取り調べは容赦なく続きました。


 取調室はコンクリートの小さな部屋で、声や物音が響きます。 東京地検から応援に来たという大柄の検事はパイプイスを思い切り壁に向かって蹴り付けたり、ドアを思い切り閉めたりして”威嚇”する。大声で私のことを「ごみ野郎、くず野郎」と怒鳴り、「白状しろ。カネはどこに隠したのか」と尋問するのです。 こんな調子が深夜まで続くから、ある曰、拘置所の近隣住民から「うるさい」とクレームが来ました。 

私が否認を続けていると「カミさんを調べてデキが悪かったら逮捕する」とか、介護施設に入所している90歳の母親を「ストレッチャーで連れてきて調べる」と言う。「これが法治国家の日本なのか」と心底思いました。
   ***  以上 引用 終  ***


 一方だけの言い分で、公平感を欠くきらいは有りますが、検察の言い分が明らかにされないところを見ると、あるいは過去に取調べを受けた人たちの、供述を見る限りに於いては、ほぼ一本の検察のやり方が見えるような気がします。
蛇足ですが、彼の談合疑惑事件は、裁判で無罪判決になった、とありました。

詳しくは、上記「URL」をご覧ください。





セカンドオピニオン・悪徳医者

2010年02月11日 | 日記
 人間は、「生もの」の一種だから、どこかに具合の悪いところが有ってもしょうが無い。 一箇所二箇所は、誰しも心当たりが有るのではないだろうか。
具合が悪いところだらけなら、「生ゴミ」とならざるを得ない。
それでも、そのことが一過性で、すぐまた自分の気持ちに沿って生きることが出来るようであれば、其れはお互い様、互助制度を確立させておけば良いことである。  


先ごろ、医は算術をもろに実行した病院が、ニュースで取り上げられていた。
  ***  以下 引用 2・10付 産経新聞 ***
・肝臓腫瘍摘出手術中… 「これ、ちゃうかな」などと言いながら…
               「(腫瘍と)ちょっと違うな」とつぶやき…
               「飲みに行く」と、止血閉腹すると外出…
      患者の容態が急変した為、看護士が山本医師(理事長)と
      連絡を取ったが、戻らなかったという。
      看護士らが心肺蘇生(そせい)措置を行なったが、「おなかに
      血がたまっているような音がし、既に死んでいるようだった。」
      といい、病室で死亡が確認された。
   *** 以上 引用 終  *** 
そして、奈良県の山本病院の理事長が逮捕されたわけである。 付け加えておけば、患者は働き盛りの51歳の男性、とても他人事とは思えない。


 本来ならば、医は『仁術』であろう。
『仁』は、今で言ったら『ヒュウマニティ』、『モラル』という意味も含めて理解したいところだ。
検察庁の裏金、北海道警の裏金、官房機密費に群がる代議士、「医師よお前もか?」と言いたいところだ。  
ほとんどの世の中の医師は、この医師とは違うと思う。 少なくても私がお世話になった人達は8割方『医は仁術』を形にしたような人達だった事をもって、慰みとしたい。


 長く生きると、色んな病気にもぶつかるし、色んな病院、医師にもぶつかる。
上記山本病院の医師のような、こがね(黄金?小金?)に眼が眩んでいる医師が、近くに居ないとも限らない。
あるいは、一国一城の主となった医師は、そこを継続させる為、悪意が無くても迷うのだろう。

 『セカンドオピニオン』カタカナで言うから良いのではない。 日本語より一般化しているから、ここで使わせてもらうが、この言葉を医者に行く前から、頭に叩き込んで欲しい。
そうすれば、変な診察、治療を受ける確率が少なくなることは間違いない。
医者も人間、自から間違いが無いという医者ほど如何わしい。 
本当に自信のある医者なら、『セカンドオピニオン』の話を出したら、喜んで(とは言え無いかもしれないが?)送り出してくれるはずである。

無実の罪で監獄に入るのも、誤診で命を失うのも、確率が低いにこしたことはないし、間違いであったら、素直に其れを糾してもらうほかは無い。
一方、患者側から云えば医者の顔色を伺うようなことはいけないし、また、医者の「はしご」ほど危険なこともない。 


もののついでに、『儒教の5常』とは(ウィキペディア+?)自分の控えの為記す。
・仁 …人を思いやる事
・義 …利欲に囚われず行なう事
・礼 …仁を行なう事
・智 …学問に打ち込む事
・信 …言行一致、約束を守る事