と云うのは、真っ赤な嘘で、深紅(真っ赤な)のもみじを探しに、山々を駆け巡ってきました。
本当は、若い女の人がたくさん居そうな『山寺』 に行こうと思って家を出たのですが、途中で踵を返したように一路、西に向かいました。
同じ仕事をしたことの有る『電気屋の山田さん』が”幸生” だと言う事が頭に浮かび、今日は葉山の裏側を駆け巡る事に決定でし。(*^o^*)
昔、たけのこ取りに葉山の裏側から入ろうと思ったのでしたが、『帰らずノ沢』 と云うところの噂話を有る大工さんから聞き、恐れをなして山に入らずそのままズ~~と、通り抜けて肘折温泉に出たことが有りました。
今回はそれ以来です。 なにしろ国道とは名ばかりで、村のメーンストリートよりも、窮屈な道路なのでした。
前に通ったときは、車がすれ違えないほどの道幅の砂利道が延々と続いていました。
今日走った感じでは、『幸生~~肘折温泉』 間を約30Kmとすれば、3Km程がすれ違い出来ない距離でしょうか・・。
前に走ったときは肛門近辺に微妙な緊張感を感じたものでしたが、このたびはそれほどでも有りませんでした。
単に、鈍くなっただけかもしれませんが・・・ 。
肘折温泉でお昼近かったので、客層がご年配の方々ばかりでも仕様が無い、ラーメンでも食べようと思ったのでしたが、温泉街は狭いですね。 入り口にある、無料駐車場まで戻るのも面倒、一食くらい食べなくても死にはしないし、ダイエット効果もあるだろうという結論で、肘折を通過しました。
どこをどう通ったのか、方向感覚が狂ってしまったようです。 なかなか新庄方面に出られません。 それでも、遭難したわけではないし、時間はたっぷり有るし、山は綺麗なので別に構いませんでした。
時計は、3時に近かったのですが山の中の『茅葺き屋根の一軒家』に、そば屋の旗がひらめいていたのは良いのですが、車が4~5台駐車場に止まったままでした。
「エ~エ~~ッ」 この時間に未だお客さんが居るなんて、よほど美味しいか、珍しいものを食べさせるのだろうと思い、入り口で「あの~~、予約してないんですがーー」と全部言い終わらないうちに、「どうぞ、どうぞー」と言われ、引っ込みが付かなくなりました。
筆者としては、お金を使いたくなかったのですが、覚悟を決めて中に入っていきました。 結果一人前1000円。 高いと見るか安いと見るか、人それぞれですが筆者は其のそばの白さは感心しました。 味は東京駅の地下で食べた時の方が『そばの味』 が強かったような気がします。
今日も、幸せな一日を送る事ができました。
自分の子供達も、将来、時間を忘れて『マッタリ』 と過ごす事ができるような、そんな日本で有り続けて欲しいものと、願わずには居られません。