住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

福島第一原発 吉田所長のご無事を祈って

2011年11月29日 | 日記
 他人の行いを非難する事ほど、面白くない事はない。
我ながら、自分もずいぶん卑しくなったと思いながら、わが身を振り返ってみる。
そうすると、思い当たる事が多すぎて他人を批判した事が、即、自分に跳ね返り覆いかぶさってさえくる。


 このままでは、寝起きが悪くなりそうなので、もう一つブログに書くことにした。
吉田所長には、事のついでで申し訳なく思いますが、ご勘弁いただきたい。
本当の指導者とは、このように自分の身を投げ打ってこそ、信頼を得ることが出来るのだろう。

 数日前の、母と子の人形なんかはその際たるものではないだろうか。
其の母親の暖かい眼差しと、子供の全く疑いの無い信頼の眼差し。

 
 これが、本来の政治を行なう者と国民の間に、無ければいけないことなのだろう。
母親としては、(おそらく)何の報いも期待することなく、ただ溢れ出る気持ちが眼差しと行いに集約され、子供は何のストレスや疑いを感じることも無く、信頼感に溢れきって生きていける、そんな政治状態は、無理なのだろうか?

 命がけで食料(えもの)を争い生死を掛けてきた欧米の狩猟民族たち。 冬の飢えに耐え切れず海賊を生業にして其の血を絶やす事のなかったバイキングを祖先に持つ人々、幾千年もの間、定住地を持つ事無く流浪の民となった民族。 
こんな、魑魅魍魎の民の国際政治状況の中でわが日本も、生き抜いて行かねばなら無いと言う状況も、理解できないわけではない。 しかし、日本の指導者達が自国民を、欺きわが身の安寧だけを目的に政治を行なう事は、許される事ではない。


 自分の命を危険に曝して、より多くの人々の命を守ろうとした吉田所長の姿勢は、現在の多くのフクイチの現場で働く、労働者達の士気を大いに高めて繰れたものであろう。
そして、同じようにわが身の命を曝して国民に思いを馳せた、レスキュー隊員、警察の方々、自衛隊の方々、国民は声を大きくして感謝を表していないが、その実情に関しては全員が感謝の念を持ち続けていることでしょう。

 吉田所長の放射能被曝による影響は、政府が発表する事がなくても、あるいは政府が否定してもその発表を信じる人は、ただの一人も居ないのではないか・・・(エダノ氏と其の一味は除いて)。


  *** 以下引用  下記URLより  ***
      http://onodekita.sblo.jp/

 東京電力は28日、福島第1原発事故の収束作業に当たってきた吉田昌郎所長(56)が体調を崩して入院し、12月1日付で所長職を退任すると発表した。 後任は高橋毅・原子力運営管理部長(54)で、吉田所長は本社の原子力・立地本部付となる。

 東電によると、吉田所長は今月14日まで同原発に勤務。検診で中旬に病気が見つかり21日に社長に報告、24日に入院した。東電は吉田所長の病名とこれまでの被ばく線量について、プライバシーを理由に公表していない。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は28日の記者会見で、「医師からは被ばくとの因果関係はないと聞いているが、確定した診断ではない」と述べた。

 吉田所長は同原発の作業員に向けたメッセージを出し、「医師の判断で急きょ入院治療を余儀なくされました。 このような状況で発電所長を続けることはできず、残念ながら重要な時期に免震棟を去らざるを得ません」と説明。 「震災以来一緒に仕事をしてきた皆さんとこのような形で別れることは断腸の思いですし、ご迷惑をお掛けすることになり心よりおわびします」とした。
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  ***  以下引用  終  ***


 無理かもしれないけど、再びの職場復帰をお祈りしております。


見過ごすことの出来ない、下衆な発言

2011年11月29日 | 日記
 田中聡防衛局長のプロフィール

 1961年生まれ、大阪大学法学部卒、1984年旧防衛施設庁入庁。
那覇防衛施設局施設部施設企画課長、大臣官房広報課長、地方協力局企画課長。
8月15日に、沖縄防衛局長就任。


 沖縄防衛局の田中聡局長は28日夜、報道陣との非公式の懇談会の席で、米軍普天間飛行場代替施設建設の環境影響評価(アセスメント)の「評価書」の年内提出について、一川保夫防衛相が「年内に提出できる準備をしている」との表現にとどめ、年内提出実施の明言を避けていることはなぜか、と問われたことに対し「これから犯しますよと言いますか」と述べ、年内提出の方針はあるものの、沖縄側の感情に配慮しているとの考えを示した。

 県などが普天間飛行場の「県外移設」を強く求め、県議会で評価書提出断念を求める決議が全会一致で可決された中、県民、女性をさげすみ、人権感覚を欠いた防衛局長の問題発言に反発の声が上がりそうだ。

 田中局長は那覇市の居酒屋で、防衛局が呼び掛けた報道陣との懇談会を開いた。報道陣は県内外の約10社が参加した。
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 **** 以上引用 Ryukyusimpou.Jp 11/29付 ****


 稚拙な例え話を多用する総理が居るかと思えば、臆面も無く下衆な例えをする防衛局長。
非公式な立場と言うことで、箍が外れたのだろうか、それにしても酷すぎる。 法学部・・・?
普段何を考えて生活しているのか、酒が入ったのか入らなかったのか、そんな事は言い訳には成らない。

 ことに、国の防衛に身を置くものにとって、ある意味24時間公人でなければ成らないのではないか。
彼にも、奥さんも子供も居るのだろう・・・ 。  日本を引っ張っている人達の資質もここまで落ちれば、下々が乱れるのもやむを得ない事か・・・ いや、日々の生活に追われている人たちの方が、品格がまだ立派な人が多い 。  

大阪維新の会? ハシズム・・?

2011年11月29日 | 日記
 ずいぶん昔、大阪には何回か訪れましたが、まるで違う国に来たような感覚がいつも有りました。 しかし、なにぶん親しく杯を酌み交わした人も無く、詳しい事は解りませんでした。

 大阪知事選挙、そこは、やはり日本の国の中で其の住民の心持は、多くは日本人だなと改めてよく解りました。
個人的には、東京都の青島知事、前の大阪のノック知事、そして中央のコイヅミ総理、重なるところが多いと感ぜざるを得ません。 彼等は、結局自分の為に其の地位に着いただけで、選挙民の何の期待にも答えを出していません。 
筆者の考えは、こんな所かなと思うほど良く似た考え方の人も世の中には、居られます。
簡単なので、今朝も、適当なブログを引用させていただきました。


  *** 以下引用  下記ブログより ***
       http://latache1992.blog56.fc2.com/

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 このたびの、大阪ダブル選挙。  圧勝です。
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これでもうやりたい放題です。
「大阪都構想に反対する職員は降格させる!」
「今回の選挙で動いた職員。 政治に足を踏み込みすぎた職員は潔く市役所を去ってもらいたい!」
戦ですから、負けは潔く認めてもらわなきゃいけない・・なんて言ってるそうですが、
選挙に負けて仕事辞めなきゃならないなんて・・ コイツの大好きな法律のどこ探しても書いてありません。

だいたい・・
「大阪を変えるのか? 変えないのか? 今度の選挙で決めてください!」  なんて言ったって・・
ナニをどう変えるのか、制度設計も何も無くて世に問うのですから・・
言うほうも言うほうですが・・   入れるほうも入れるほうです。 (苦笑)


投票した・・  20歳台、30歳台の過半数。  40歳台、50歳代の半数近くが・・
このオトコに投票したとのデータがございますが・・



郵政選挙と同じことが、また起きましたね。

失業率、倒産件数も全国最高水準の街での選挙です。
出口調査の映像が印象的でした。
「何かを変えてくれそうなのは恥もとサン」
「行動力も・・リーダーシップもある!」
判ってません。 (苦笑)

コイツが変えるのは・・  自身に投票した皆さんの生活ですし・・
大阪市民の未来に苦難をもたらすための行動だってことが・・

まあ今更言っても始まりません。(苦笑) 1~2年後・・。
更なる生活悪化や 経済の地盤沈下を目の当たりにして・・
自らの選択が誤っていたことを 悟ることでしょう。

 (コイヅミしのデフォルメ)

そう言えば・・
このオトコの絶頂期の支持率は87%もありました。

勿論、気弱な地上げ屋は一貫して13%のほうでしたが (笑)
あまりにも周囲に・・  この87%がいたのを・・
魚が魚屋を支持してる・・  ブタが肉屋を支持してる・・。
絶望的な視線で見ていた記憶がございます。

大阪のかたは・・  これから大変ですよ。 (苦笑)

どなたか存じませんが・・
こんなことおっしゃったそうですね。
「ハシモトなる者は怖くない。 ハシモトを作り出す民衆こそ・・怖い」


やはり・・  教育は国家の礎です。 (苦笑)
最近の若者の知性の劣化・・と申しますか、学力の低下は、多分・・ゆとり教育の成果ではないですかね。

以前、ある大学の講師と飲んでたときおっしゃってました。 「最近の学生は、勉強が出来ないだけで無く・・勉強の仕方自体も分からないんだ」

こういうハナシを聞くと絶望的な気分になります。

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  ***  以上 引用   終  ***