住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

木鐸に成りえない大手メディア(新聞とテレビ)

2011年11月14日 | 日記
 オリンパスの事件の ・・・

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 バブルの時代、土地や株、絵画までもが値上がりを続け、一時は日本の土地の総額は広大なアメリカの4倍になったと言われるほど狂気じみたものになりました。 そして財テクをしないものは「無能」呼ばわりされました。

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 当時は日本全体の頭がおかしくなった観があります。 それにはマスメディアの大いなる貢献がありました。 多くの人が銀行や証券会社の甘言に乗せられた背景にはメディアの積極的な支持の姿勢がありました。

 社会がこのような不合理な方向に向かうとき、それを是正する役割を担うのが多数の優秀なインテリを抱え、社会の木鐸を自認するマスメディアの筈です。 ところが燃え上がるバブルの炎に対し、彼らは水の代わりにガソリンを注ぎました。 主要紙は株などの値上がりを面白おかしく報じるだけでなく、毎週、財テク特集を組み、仮想の株式売買ゲームを毎週掲載して、バブルを煽りました。

 つまりブレーキ役がアクセルを踏んでしまったわけです。 因みに木鐸とは世人を覚醒させ、教え導く人と辞書にあります。 ご親切にも世人を財テクに覚醒させたということでしょうか。


 バブル後の巨大な損失は罪なき納税者の負担によって埋められましたが、バブルの準主役であるメディアが反省するのを聞いたことがありません。 社会の木鐸という看板は偽りだったわけです。


 ブレーキ役がアクセル役に早変わりしたのは、満州事変以後、新聞が戦争へ向けて国民を鼓舞したときと同じです。 その後は戦争には懲りたものの、冷静な判断力を欠き、軽薄に流れに乗るというメディアの性格はどうやら不変のようです。


 ついでながら、興味深いことは主要紙が流れに便乗したのに対し、福岡日日新聞や信濃毎日新聞といった地方紙が報道人の気概を見せて、軍部に抵抗を示したことです。 しかし日本は不幸にも「民主主義の国」であったので多数の意見が尊重され、破滅へと向かうこととなりました。

さて、主要紙すべてが賛成したTPPの結果はどうなるでしょうか。


  *** 以上全文  引用下記URL より ***
     http://homepage2.nifty.com/kamitsuki/

   

弁護士の言い分、7回しか言ってない

2011年11月14日 | 日記

 『直ちに、健康に影響が無い』と言い続けたエダノ官房
マスコミが、其の発言の一部を取り出したことで、私に責任は無い
と云うことを、暗に示唆したいのだろう。 弁護士と言うものは言葉を転がして
生活費を得るという、ある面ヤクザ的なところが有り其の言葉を全て信用しては
ならないと言う事の、一つの例であろう。


しかし、大手新聞社が『直ちに危険は無い』 と云う印象を与える記事を、連日書
き連ねた事は、政治家であるエダノ氏本人が一番よくご存知のことであろう。
もし自分の本意が伝えられていない事が解ったら、その時に説明を加えるべき
であった。 これほど国民を『バカ』 にした言い訳も無いものだ。

国会答弁だろう、言葉を書き起こした方が居られた。
 *** 以下引用 下記URL より ***
  http://blog.goo.ne.jp/maizulu/e/f987d8a3c154e5bff397e77ad8f2aa07

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 私は3月11日からの最初の2週間で39回、記者会見を行っておりますが、
このうち、ただちに人体あるいは健康に影響がないということを申し上げたのは、
全部で7回でございます。

このうちの5回は、えーこれは食べ物飲み物についての話、でございまして、
あの、一般的にですね、この現在の事故の状況が、一般論として、
ただちに人体に影響がないと申し上げたのではなくて、
あのー、放射性物質が検出された、最初たしか牛乳だったかというふうに思いますが、
それがですね、1年間、同じ当該、規制値の、量、を飲み続ければ、
健康に影響を及ぼす可能性がある、ということで定められた基準値、
についてのことでございますので、万が一、一度か二度、
そういったものを体内に摂取したとしても、それは健康に影響を及ぼすものではない、
ということ、このことを繰り返し申し上げたものです。

それ以外で、ただちに健康あるいは人体に影響を及ぼすものではない、と求め、
あのー話して(?)ましたのは、一か所、非常に、えー、結果的に、
あのー、北西部、が放射線量高かったわけでありますが、
ここに高い放射線量が出てきた、あーことについて、これが長時間、
滞在するということでなくて、短時間で影響を与えるような放射線の量ではないと、
したがって、いまその周辺地域の、放射線の量を、モニタリングの強化をして、
そしてそういった地域に、長い時間、住んだりなんとかして大丈夫なのかということを確認する、
ということを申し上げたもので、

  *** 以上引用   終  ***


弁護士としては、それが許されるかもしれないが、政治家として国民の健康、安全を賄う
立場にある者としては、とても許せる言い草ではない。

 ユーチューブ動画は、下記URL

   http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ftG5epYmd2U