化身～眼鏡on眼鏡～

こんばんにゃ。
レディースデーにキャメロンちゃんのアバター(化身)を見てきました。
ディアスじゃなくてジェームスの方ね。

クサクサ草腐臭した日常から脱出するべく、ディズニーランド以外で初のカラー３Ｄ映画にトライだぜぃ！レディースデーだしね、ルンルン♪と、チケットカウンターに行くと、研修中の札をつけたキレイなお姉さんが

『アバターは特別興行なので2000円になります』

と、まさかの裏切り発言。
キレイなお姉さんは好きですか？と聞かれれば、素直な自分は『好きです。できれば自分もなりたいです。せめてその美貌の１０分の１でも分けて頂ければ…お～ぃおぃおぃ(T-T)』と、心中をさらけ出してしまいますが、さらけ出しついでに言わせてもらえば『いけずぅ』って感じである。
予算の２倍！酷い！でも見たい！ここまで来ちゃったし、途中下車したぶん微妙に電車賃かかってるし…
と、サンクコストの呪縛に亀甲縛りにされながらチケット購入…と、ここで問題発生。これは３Ｄ映画なのである。

『眼鏡したまま眼鏡かけられますか？』

『問題なくご覧になれますよ』

キレイなお姉さんのキレイな日本語に導かれるまま、今度こそチケット購入。


これが眼鏡on眼鏡だ！




重さはそんなに気になりません。
でも、ちょっとした瞬間(座り直そうとしたり、飲み物に手を伸ばしたりした時)に、割とすぐズレる。
なので体勢維持のために、ちょっと体がこったよ。
あと、真ん中の黒い部分がセンサーらしく、かけ直そうとしたりして、そこを手などで遮ると２次元のブレブレ映像になります。

結論
眼鏡on眼鏡の３Ｄ鑑賞は不可能ではないし、割といけるけど、ちょっと気を使うし、コンタクトがモアベターである(当たり前)


映画自体も面白かった。
冒頭は３Ｄ映像に夢中で字幕そっちのけだけど、まあ話は分かったし、ぶっちゃけ割と馬鹿にしたスタンス(映像がすごいだけでしょ～的な)で行ったけど、ストーリーとかも普通に面白かった。
繰り返します。
普通に面白かった！

そうなんです。普通に面白かったんです。
別に３Ｄじゃなくても十分面白かったと思われます。
１６０分という長さも気にならなかったし。
やっぱキャメロンちゃん、すごいね。

しかし甘いかな？評価…。
でもなんか、面白いものを作ることの大変さを知ってるつもりの自分は、最近ホントに甘甘で、『見るに耐えるもの』ってだけでも尊敬しちゃうし、不満があってもＯＫって感じなのよね。見た人全員が１００点満点な作品なんてありえないし。

大人になったにゃあ