みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

伊豆ドライブ ~水仙と混浴と沈んだ夕陽~

2011年02月06日 22時07分53秒 | みう・ばいく&国内旅行
こんばんにゃ。
去る2月5日(土)は友達に車を出してもらって伊豆まで行ってきました。
目的は爪木崎の水仙です。
1月31日まで水仙祭り的な物をやっているそうなのですが、祭りがおわってから行くのがみう流です。




野生の水仙!およそ300万本!!
車を降りると辺り一面、水仙の甘いけど爽やかな香りでいっぱい♪
写真に匂いが写らないのが残念ですが、行った者の、いや、連れて行ってもらった者の特権ってことで。
とにかく海辺なのに潮の香りが全くしないほどに水仙の香りが溢れてます。
鼻で伊豆の花の香を満喫~♪




こちらは爪木崎灯台。とにかくいい天気。





お日様を浴びて水仙も元気いっぱい!




一部水仙の花壇もあり、その奥に咲く赤い花はアロエです。
そして海がキレイ!潜りたいけど心臓が止まりそうなので自粛・・・




これがアロエの花。
アロエって花咲かないと思ってました。近くにはアロエの里みたいなのもあるようです。






公園散策で冷えた体を漁師汁で温めたら、せっかくの伊豆ですから温泉にGO!なのです。


今回の温泉は金谷旅館の千人風呂です。



総ヒノキ造りの温泉で、旅館ですが立ち寄り湯もOK!
一人1000円で設備は石鹸のみ。
シャンプーもリンスもタオルも無いので持参がお勧めです。
(ドライヤーは10分100円)

女湯の浴槽はこんな感じ



これで右半分。(左側には入浴中の方がいたので自粛)
半分でこれって広いですよね?
しかも総ヒノキ造りって、浴槽がヒノキじゃなくて、天井も壁も洗い場も全部ヒノキ!
すっごく気持ちいいです♪

そしてこちらが男湯



広ーい!!
てか、何故に男湯で撮影?

実はここ、混浴なのです。

内湯は女湯と混浴。
露天も女湯と混浴。
バスタオル巻きOKです。
男性に選択権はありません。
女性の脱衣所から混浴に入ると入口から既に浅めの浴槽なので、お湯につかったまま移動できるため、思ったより恥ずかしくないし、女性に優しい温泉です(^-^)



謎のブロンズ象w


女湯は光が沢山差し込んでキラキラ綺麗。
混浴はひたすら開放的。天井がアーチなのも素敵でした。
しかも「人に迷惑をかけない範囲で泳いでよし」との事でしたので、泳いできました!
キモチー!

ちなみに女湯の脱衣所には書かれていませんが、男性側には
「写真撮影禁止」という文言があるとかないとか・・・
どこまでも女性に優しいお風呂(^-^)

ちなみに混浴マスター(今回で2度目ですが)の自分的には、以前に行った山中温泉のつばき荘という宿の混浴もよかったです。
露天のみ混浴で湯畑になっており、小さな浴槽が並んでいるので半貸切状態。
夜に行けば暗いし、専用のバスタオルも貸してくれるので恥ずかしさは少なめ。
そちらもとってもいいお風呂でした。


伊豆の温泉を肌で満喫したら、次は伊豆の海の幸を胃で満喫だーい!

と、ここでトラブル発生。
友達に運転させてばかりなのもいかがなものかということで、ドライバー交代。
お食事処までの運転手を承りましたが、駐車場でまさかの激突orz
いや、実際には激突までいきませんが、なんかヤな音がしたんですよ。ガリガリと。
案の上、傷が・・・
修理代は免除してくれました。ありがとう(T_T)
その代わり、今度罰としてワックスがけの刑です。
そんなもんで許してくれて本当にありがとう(T_T)なのです。

メシはコチラ!



海の幸丼だぴょん。
マグロ、鯵、金目鯛、ウニ、イクラ、エビ、イカ、〆鯖、アン肝など、これでもかと海の宝物をのせた豪華な丼が1700円ポッキリ。
幸せってなーんだっけなーんだっけ?と歌われたら一言「伊豆」と答えたいです。
でも、友の「金目の煮つけ丼」も美味しかった~。(下田は金目の水揚げ日本一なのです)




店内に飾られていたカジキで一枚パシャリ!


さて、鼻と肌と胃袋で伊豆を満喫したら、次は目で!
という事で西伊豆の黄金崎を目指すのです。


く、暮れている・・・
日がとっぷりと暮れている・・・
月がお好きな方はご存じでしょうが、2011年2月5日は月齢2才です。
その細っい月が見えるほどに、到着時にはとっぷりと日が暮れていました。

悲しいけれど、せっかくなので写真を撮る事にしました。
ダメ元で「星空モード」で撮りました。
露出は60秒に設定しました。
結果はコチラ




星空モード、ハンパない!
こうして間に合わなかったはずの夕焼けも目撃し、家路をたどる自分なのでした。

旅を愛し、花を愛し、温泉を愛し、海の幸を愛し、夕焼けを愛し、時間に余裕のある方は
是非とも冬の伊豆に行ってみてください。
楽しい事うけあいだにゃあ