みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

芸術家は幸薄い?

2011年02月28日 20時17分11秒 | みう・しばい
こんばんにゃ。

少し前にTwitterから読んだ論文(?)で、『悲しみは人間を敏感にする。注意深くさせる』ってのがあった。
検証方法も理にかなっているように見えたし、なかなか信憑性があるように思えた。

それ故に、芸術家と呼ばれる人には『不幸』と言われる人が少なくないと。
(もちろんハッピーな芸術家だって沢山いると思うけどw)


自分が『幸せ』について考えるとき、それが何かは分からないけれど、それを感じるのに必要なものは『知性(想像力)』と『謙虚さ』な気がする。


たとえば友達からプレゼントを貰って『嬉しい』ってのは、まあ簡単。
でも、プレゼントをくれる友達がいることの幸せや、プレゼントをくれなくても友達がいることの幸せを感じるのは、案外難しいかも。

『もしいなかったら』を想像する知性が必要になると思うし、
それをありがたがれる謙虚さが必要だと思う。

『自分はこのくらいは当たり前』って、今恵まれているもの当然と思っているうちは、幸せは感じられないと思う。

ぼんやりしてたら、どんな人生でも幸せはすり抜けて行っちゃう。


悲しみが人を敏感にするなら、失った幸せだけじゃなく、今ある幸せにも敏感でいたいにゃあ