読書日和

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とある政治家の言葉

2013-03-07 20:12:19 | 政治
とある政治家の言葉。
それは民主党の前衆議院議員、牧義夫氏のツイッターでの言葉。
先月、この人のツイッターでの発言が大変な波紋を呼びました。

牧義夫氏の経歴を簡単に紹介しますと、2000年6月の衆議院選挙に愛知県第4区から出馬して当選してから衆議院議員を4期務めた人で、党の所属は民主党→国民の生活が第一→日本未来の党となっています(昨年12月に行われた衆議院の解散総選挙では落選)。
衆議院環境委員長、衆議院厚生労働委員長、厚生労働副大臣などを歴任したとのことです。
この人がツイッターで以下のツイート(つぶやき)をし、内容の酷さから猛反発を買うことになりました。

牧義夫@yoshiomaki758
戦争映画を観ててよく思うのですが、「突撃っ!」の合図で真っ先に飛び出して撃ち殺される人ってエライですね。
自分だったらマネできません。
でもこういう無鉄砲な人が子孫を残さず、卑怯者の遺伝子だけが品種改良のように繰り返し引き継がれて来たからこそ現在の平和な日本があるのかも知れませんね。
2013/02/19 16:02:30
1020人がリツイート

「卑怯者の遺伝子だけが品種改良のように繰り返し引き継がれて来たから」…何というおぞましい表現なのかと思いました
まともな人であればこんな異常な表現は出てこないと思います。
このツイートに対して非難が殺到すると、同氏が今度は以下のツイートを投稿。
ますます怒りを買うことになりました。


牧義夫@yoshiomaki758
皆さんのご先祖は勇敢に戦ったけど、たまたま運よく生きて還られたんですね。
それは失礼しました。
私が申し上げたのは、ただ、卑怯者の方が生存率が高いということ、そして、だからこそ今、街は卑怯者の末裔で溢れかえっているということです。
2013/02/21 12:33:43
858人がリツイート

「街は卑怯者の末裔で溢れかえっている」…本当に日本の政治家なのかというくらい酷い発言です。
亡くなった私の祖父も太平洋戦争に行き、生きて帰ってきたのですが、「卑怯者の遺伝子」呼ばわりは心外ですね。
太平洋戦争で生きて帰ってきた人全員を冒涜しています。
卑怯者の遺伝子だの、街は卑怯者の末裔で溢れかえっているだの、ここまで自虐的に日本人を卑下する言葉がすらすら出てくるとは、一体どういう思考回路をしているのでしょうか。
まともな思考回路であればこんな異常な発言を公然とするとは思えないんですよね。。。

ちなみに牧義夫氏は昨年小沢一郎氏が「国民の生活が第一」を結党するまで民主党に所属していた人。
つくづくろくな人のいない政党だと思います。
上記のようなイカれた思考回路の人ばかりが国政に携わっていたのだから、民主党政権下の3年4ヶ月で政治が内政も外交も壊滅してしまったのも分かるというものです。

そんな民主党を「素晴らしい!」と大絶賛し、「ぜひ一度民主党にやらせてみよう」と政権交代を煽っていたのが日本のテレビや新聞などのマスコミ。
そしてそれにまんまと乗せられ、日本憲政史上最悪の民主党政権を誕生させてしまったのもまた事実。
牧義夫氏のような発言を公然とする人が政府与党として国政に携わっていたことがいかに恐ろしいことか、私達国民もそのことをよく覚えておきましょう。