読書日和

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立教大学教授 香山リカさん

2016-01-16 17:10:37 | 政治
立教大学現代心理学部教授で精神科医の香山リカさん。
テレビの放送が適切かどうかを審議するBPO(放送倫理・番組向上機構)の委員もしています。
時折コメンテーターとしてテレビに出演する姿を見たことのある人もいるかと思います。
その香山リカさんが1月10日、銀座で恐ろしい姿を見せていました。





テレビで見る姿とは全く違う凄まじい姿ですね
「狂気」を感じました
一体何に対してこれほどまでに発狂したのかというと、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」が銀座で行った「慰安婦問題での日韓合意を糾弾する国民大行進」というデモに対してのようです。
「在日特権を許さない市民の会」については以前、「憎悪のパレード」(著:石田衣良)のレビューに書いています。
この時「在日特権を許さない市民の会」と敵対する団体として「レイシストしばき隊」があると書きました。
「在日特権を許さない市民の会」がデモを行う場所に必ず現れ妨害を行っています。
香山リカさんはこの「レイシストしばき隊」として銀座に現れ、「在日特権を許さない市民の会」に「馬鹿野郎!死ね!豚野郎!」などと罵声を浴びせていたようです。
簡単に両団体を説明すると、「在日特権を許さない市民の会」は韓国、北朝鮮、在日韓国・朝鮮人を猛烈に批判する団体、「レイシストしばき隊」は韓国、北朝鮮、在日韓国・朝鮮人を猛烈に擁護する団体です。
一昨年頃からテレビと新聞が「ヘイトスピーチだ」と言っているのは、主にこの「在日特権を許さない市民の会」による抗議デモのことを指しています。
実際に韓国の酷すぎる反日ぶりをブログ記事に書き批判する私の目から見ても、「朝鮮人を東京湾に叩き込め!」のような過激表現はヘイトスピーチだと思います。
ただしこの団体に抗議する「レイシストしばき隊」も「ヘイトスピーチ反対」と言っておきながら在特会に対し「ぶっ殺すぞ!」のようなヘイトスピーチを平気で使っていて、それどころか暴力行為をして逮捕者を多数出したりもしています。
ヘイトの度合いではむしろ「レイシストしばき隊」のほうが上回っているように見えます。
また、テレビと新聞が「在日特権を許さない市民の会」についてのみ「ヘイトスピーチだ」と批判し、「レイシストしばき隊」のヘイトスピーチについては一切を報道しないようにし隠蔽していることについては、しばしば「偏向報道」として問題視されています。

今回の香山リカさんの発言についても疑問なのが、「死ね!」や「豚野郎!」は明らかにヘイトスピーチだということ。
香山リカさんやその他のレイシストしばき隊の人達は「ヘイトスピーチ反対」を掲げておきながら、自分達は平然とヘイトスピーチを浴びせています。
これを「ダブルスタンダード(自分達は何をしても良い、ただし相手がやるのは駄目というご都合主義的な考え方)」と言い、反日左翼系の人達によく見られる特徴として知られています。

しかもこの銀座でのデモの場合、韓国に「死ね!」のようなヘイトスピーチをしに来ていたのではなく、「慰安婦問題での日韓合意」への抗議の声を上げに来ていたようです
これは「政治主張」でありヘイトスピーチではありません。
在特会は日本で最高レベルの韓国に厳しい団体なので、日韓合意での文章内容や韓国政府が設立する元慰安婦を支援する財団に日本が10億円を支援することなどに反発しているのだと思います。
私の場合は韓国に国際社会に向けての公の場で「最終的かつ不可逆的に解決(金輪際二度と蒸し返さないという意味)」と認めさせた点を評価しています。
※「慰安婦問題で日韓が合意」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。

政治主張に対し「馬鹿野郎!死ね!豚野郎!」などとヘイトスピーチを浴びせていた香山リカさん。
このような人物は大学の教授、精神科医、BPO委員、いずれにも不適切であると考えます。
公共の場で中指を立てながら凄まじい狂気のヘイトスピーチに興じる人が大学で教鞭を取ったのでは学生に悪影響を与えかねません。
精神科医としてはこんな知性の欠片もない狂気の姿を見せている人がちゃんとした診断をできるのか甚だ疑問です。
BPO委員としては、これほどまでに反日左翼思想剥き出しの人が報道に対してまともな判断を下せるはずがありません。
例えばTBS「サンデーモーニング」やテレビ朝日「報道ステーション」など、明らかに放送法に違反する偏向報道を行っていても、自分の政治主張(反日左翼思想)に合致するので特に問題視しないことが目に見えています。

また、この香山リカさんの騒動では、ツイッターでの香山リカさん関係のつぶやきのまとめ記事(トゥギャッター)が弾圧されて閲覧できなくなったりもしているようです。
ツイッターでのつぶやきを見る限り、どうやら「レイシストしばき隊」の方々がトゥギャッターを閲覧できなくするように働きかけをしているようです。
嘘や誹謗中傷ではなく、香山リカさんの実際の狂気ぶりをそのまま伝えているだけなのに弾圧というのが酷いです。
そしてこれは、香山リカさんや「レイシストしばき隊」の方々が銀座での狂気ぶりを拡散されると困ると考えていることがうかがえます。
どう見ても狂気にしか見えないのでイメージダウンを懸念しているのだと思います。
反日左翼系の人達は、日頃「表現の自由」「言論の自由」を声高に主張しているのに、自分達に都合の悪い表現や言論に対しては途端に弾圧しようとする特徴も持っています。

今回の香山リカさんの狂気ぶりを受けて、立教大学に「このような人物を教授にしておいて良いのか」という苦情の電話やメール、大学公式ツイッターへの苦情のツイートなどが多数寄せられているようです。
潔く自分の不適切さを認め、身を引かれるべきではないかと思います。