写真はツイッターでリツイート(どんどん情報が拡散されること)によって多くの人に知れ渡っていたものです。
ツイートした人の解説によると次のようになっていました。
左上の写真は3月11日のテレビ朝日「報道ステーション」の「甲状腺がん特集」でのもの。
東日本大震災から5年となるこの日、報道ステーションは福島県で放射能の影響により甲状腺がんが増えたという内容の特集を報道していました。
右上の写真は3月12日の「311甲状腺がん家族の会」結成会見でのもの
左下の写真は3月11日の愛媛県伊方原発運転差し止め訴訟弁護団の写真。
そして右下の写真は日経平均株価下落で街頭インタビューを受ける通行人 。
この4つの写真を見ると、全て同一人物であることが分かります。
河合弘之氏という弁護士とのことです。
今はネットが発達したおかげでこういった「やらせ」「仕込み」を見抜けるようになりました。
この人物が福島県で「甲状腺がん家族の会」なるものを結成させ、愛媛県伊方原発運転差し止め訴訟弁護団では先頭に立ち、テレビの街頭インタビュー、いわゆる「街の声」では一般人を装って登場しアベノミクスを批判しています。
ちなみに、一般人ではない人をあたかも一般人のように報道することは放送法第4条の(3)「報道は事実をまげないですること。」に違反しています。
なお、福島県で放射能によって甲状腺がんが増えているという報道については、ツイッターで見ていた限り母数が示されていなかったり、その発生率は全国平均と比べてどうなのかが示されていなかったりと、不安を煽りたいだけの非常に怪しい報道という印象を持ちました。
こちらの写真は最近話題になった、保育園に落ちた母親が「保育園落ちた、日本死ね」とネットに書き、そこから「保育園落ちたの私だ」と母親がたくさん集まってデモになった時のものです。
この画像はツイッターで広まっていたのですが、ここでもテレビ報道の嘘が見抜かれています。
テレビ報道では一般の母親が大臣に署名を渡したかのようになっていますが、この母親は反日左翼活動家の「プロ市民」です。
一般人ではない人をあたかも一般人のように報道することは放送法第4条の(3)「報道は事実をまげないですること。」に違反しています。
こちらの写真、上は2015年7月10日にテレビ東京で放送された、中核派女性へのインタビュー。
下はその5日後、2015年7月15日にTBSで放送された安全保障関連法案(集団的自衛権)に反対する一般人への街頭インタビュー。
どちらも同じ人物であることが分かります。
中核派とは正式名称を「革命的共産主義者同盟全国委員会」と言い、公安調査庁もマークする正真正銘の極左過激派暴力集団です。
安全保障関連法案(集団的自衛権)への反対を煽動し大々的に活動した反日左翼勢力の一つとして知られています。
テレビ東京の場合は「この女性は中核派の人です」と明らかにしているのでまだ良いですが、TBSは一般人への街頭インタビューとして報道しています。
一般人ではない人をあたかも一般人のように報道することは放送法第4条の(3)「報道は事実をまげないですること。」に違反しています。
中核派(革命的共産主義者同盟全国委員会)という極左過激派暴力集団の人の意見をあたかも一般の人の意見のように報道するのは非常にまずいです。
このように、実際とは違う嘘の報道をしていることがよくあります。
最後に、こちらの写真は高市早苗総務大臣が放送法違反を繰り返す悪質なテレビ局に対しては電波停止も有り得ると述べたことに対し、テレビ局の主要なキャスターやコメンテーターが「私たちは怒っています」と抗議した時のものです。
怒っていますとのことですが、この記事で紹介したもの以外にも数々の偏向報道、捏造報道による放送法違反の事例があります。
TBSやテレビ朝日が行ったSEALDs関連の報道は放送法第4条の(1)~(4)全てに違反するという悪質さです。
そういった放送法違反を指摘されると怒りだすとはどういうことでしょうか。
「私たちは怒っています」ではなく、「私たちは私たちの偏向報道、捏造報道を暴かれることに怒っています」の間違いではないでしょうか。
放送法違反を繰り返す悪質なテレビ局に対しては放送免許を剥奪すべきであると考えます。