読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

初夏のような1日

2013-03-19 22:01:50 | ウェブ日記
今日は全国的に気温が上がり、3月とは思えないような初夏の陽気になりました
静岡県では28度くらいまで気温が上がり、7月上旬の陽気になったとのこと
この時期のこの陽気は観測史上初とも言っていました。

昨日は全国的に物凄い強風で春の嵐でしたし、今年の春は何だか天気が変な感じになっていますね。
東京も春一番を皮切りとして、春の嵐になったような日が既に何日もあります

今日は初夏の陽気だけあって、この春で一番薄着になりました。
コートを着ていては汗ばむ1日でしたね
朝もこの春初めて起きた時に「暑いな」と思いましたし、本当に1日を通して3月とは思えない陽気でした。

そしてこれだけ暑いと、先日開花した桜も一気に開花が進んで行ったのではないかと思います
ソメイヨシノは平均的な気温なら開花から満開まで約1週間。
東京は16日に開花の発表があったので(2002年と並ぶ史上最速タイでの開花です)、予想される満開の発表は23日前後。
これだけ暖かい日が続けばこの先また寒くなったとしても今週末には確実に満開になっているでしょうし、楽しみですね

上野公園の猫の秘密

2013-03-18 19:28:18 | ウェブ日記
昨日の「NHKニュース7」の最後に取り上げられた、上野公園の桜のニュース
ソメイヨシノも開花していますし、今週末には見頃になっていることでしょう

そんな中、番組でアナウンサーが「皆さんがカメラを向けている先にいるのは・・・桜の木の上でお昼寝している猫です」と聞いて、心の中で思わずニヤリとしました
上野公園の猫といえば、ここ数年桜を見に行くと必ず遭遇するあの猫です。
「にゃん活」と呼ばれる癒やし猫活動で、毎年桜の開花とともに上野公園に現れ、お花見に訪れた人達にちょっとした癒やしを与えてくれます。
2010年から昨年までに作ったフォトギャラリーにのんびり過ごす猫が登場するので、以下にご紹介します

2012年
「上野公園の桜2012」 写真の6~7枚目に猫さん登場。

2011年
「上野公園の猫」 こちらはフォトチャンネルで作りました。写真25枚全て猫です(笑)

2010年
「上野公園の桜 3月28日の状況」 写真8枚目に猫さん登場。「眠る猫ミステリーの子供」とあるので二代目の猫さんです
お花見客に「飲み過ぎてトラにならないでね」と忠告しています(笑)

2010年
「東京マラソン2010 仮装大賞なランナーたち その3」 浅草で東京マラソンの観戦中、まさかの猫に遭遇!写真のラストに登場します。こんな感じで、意外な場所に現れたりもするのでなかなか面白いです^^

それにしても「上野公園の猫」、ニュースでも取り上げられてついに全国区になったのかと思います。
2010年から上野公園の猫に遭遇してきた私的には何だか感嘆とした思いです。
「にゃん活」の癒やし猫活動、お花見シーズンに上野公園に行くと高い確率で会えるので、上野公園に行かれた際は咲き誇るソメイヨシノを楽しみつつ、木の枝に目を向けて見るのも良いのではと思います

「書店ガール」碧野圭

2013-03-17 19:19:17 | 小説
今回ご紹介するのは「書店ガール」(著:碧野圭)です。

-----内容-----
吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。
協調性がなく、恋愛も自由奔放。
仕事でも好き勝手な提案ばかり。
一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。
そんなある日、店にとんでもない危機が……。
書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンタテインメント。
本好き、書店好き必読!
あなたに「一冊の本」を届けるために、懸命に働く人たちがいる。
『ブックストア・ウォーズ』を改題。

-----感想-----
この作品は以前から気になっていました。
いつだったか書店で平積みになっていたのを見かけ、POPカードに書かれていた手書きコメントに興味を持ちました。
そして先日再び書店の文庫コーナーでこの本を見かけ、今回読んでみることにしました

住みたい街ランキングで度々1位になる人気の街・吉祥寺にある「ペガサス書房」という老舗書店を舞台にした、書店で働く人たちの物語
吉祥寺の駅前に雑居ビルがあって、その三、四、五階にペガサス書房が入っています。
三階が雑誌と文芸書、四階が専門書、五階がコミックと児童書、学習参考書というフロア構成。

物語の中心人物二人、40歳のアラフォー副店長西岡理子と27歳の北村亜紀は仲が悪いです。
まず北村亜紀は冒頭で大手出版社の編集長代理を務める小幡伸光と結婚して小幡亜紀になります。
この結婚披露パーティの会場で、亜紀と理子が大喧嘩。
いきなり修羅場になります
これは冒頭から激しい展開だなという感じで物語は進んでいきました。

書店を舞台にした作品だけあって、本に関する話題が色々と出てきました。
まずは「本屋大賞」のこと。

本屋大賞の運営はボランティアだ。本が売れればそれぞれの書店の利益にはなるが、運営している人間や、投票に参加している書店員にお金が入るわけではない。

投票する人は候補作を全部買って読まなければいけないし、その本も書店員がそれぞれ自腹を切って買うとのこと。
本屋大賞の受賞作は今や芥川賞や直木賞より売れるし話題になりますが、その運営はとても大変なんだなと思いました。
それでも「これは」という本をお客様に手に取ってもらうため、売り場を盛り上げるため、何より自分たち書店員の手でムーブメントを起こしたいという思いから、書店員たちはとても情熱を持っているようです
作中で亜紀が書店に対する情熱を語っていました。

「本屋は本のショールームだもの。POPや飾り付けをして、本が一番魅力的に見えるようにするのが、私たちの仕事なんだわ」
「あたしたちは好きな本だから盛り上げたい。それが売れれば嬉しい。自分の金銭的利害ではなく、本当にそう思って勧めるから、書店員の意見がお客さんに尊重されるんでしょ」


あと、その昔『ハチミツとクローバー』という少女漫画を売り出すために、色々な書店のコミック担当者たちが店舗の枠を超えて「応援団」を作って共同キャンペーンを張ったという話も興味深かったです。
「のちに映画化もされ大ヒットするこの作品の、ブレイクのきっかけを作ったのはこうした書店員たちの努力だったといえるだろう」とあり、なるほどなあと思いました。
小説もコミックも、「これは」という作品は書店員たちの手で掘り出され、やがて大ヒットにつながっていくという例ですね。
今をときめく「本屋大賞」はその最たる例だと思います

それと、「ツイッターをやっている書店員たちが共同戦線を張って盛り上げ、売れた文庫もある。宮下奈都の『スコーレNo.4』がその典型だ」というのも興味深かったです。
ネットで調べてみたら
この本はTwitterで書店員の方々によって結成された「秘密結社」が、大好きな本として全国の書店(その数約100店舗!)で大プッシュしているもの。ハッシュタグは#Schole。
とあり、実際に書店員たちがツイッターで共同戦線を張って盛り上げたことを知りちょっと驚きました
ネット時代ならではの書店員さんたちの奮戦ぶりですね
「書店ガール」は2007年10月刊行の「ブックストア・ウォーズ」を文庫化に当たり改題して大幅に加筆修正とあったので、このツイッターでのエピソードは文庫化で加筆されたものかなと思います。
現在全盛期を迎えているツイッターも当時はまだ認知度が低かったので。

そして、そういったエピソードを織り交ぜつつ、アラフォー副店長の理子とはねっかえりの亜紀が度々喧嘩をしながらも、「ペガサス書房」を盛り上げるために奮戦していきます。
「POPカード」への考え方も理子と亜紀は正反対で、「本の配置の工夫」に重きを置く理子は過度なPOPカードには反対、一方の亜紀はどんどんPOPカードでアピールしていきたいという感じです。
書店でのフェアについても理子は慎重、亜紀はどんどんやりたいという感じでまさに水と油、犬猿の仲です
ただまるで正反対の二人も「書店を良くしたい」という思いは同じ。
危機ともなれば書店のために手を組むこともあります。

平日と休日で並べる本を変えるというのも興味深かったです。
平日訪れるお客さんは地元吉祥寺の人がメインなので、地元の人の嗜好に合わせた本を配置。
一方で休日は「人気の街」ということで沢山の人が訪れるので、そういった人が手に取りやすそうなベストセラーなどを中心にした本の配置に変更。
POPカードも平日は地元の人が落ち着いて本を選べるよう控えめにして、若者がたくさん来る休日はどんどんアピールするよう積極的に配置。
この辺り、売上を伸ばすために日々試行錯誤していました。

そして、終盤で再び亜紀が語る、書店への情熱。
「本屋はちゃんとお店があって、紙の本が並んで、店員とお客様がいるからいいんだわ。本屋は本のショールームだもの。本屋で売っているのが、一番素敵に見えるのだもの」

作中では電子書籍に関する話題も出てきたのですが、これも文庫化に当たって加筆されたものかなと思います。
私も亜紀と同じ心境で、本屋はちゃんとお店があって、紙の本が並んで、店員とお客様がいるから良いんだと思います。
本好きな私としては、やはり本屋で並んでいる新刊本や文庫本のコーナーをじっくりと見て回るのは好きです。
思いもよらぬ本に巡り合った時など胸が高鳴りますしね
この作品の「ペガサス書房」のように、お客さんのことを考えて色々工夫してくれるような書店なら、積極的に足を運んでみたくなるというものです


※「書店ガール2 最強のふたり」の感想記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「書店ガール3 託された一冊」の感想記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「書店ガール4 パンと就活」の感想記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「書店ガール5 ラノベとブンガク」の感想記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「書店ガール6 遅れて来た客」の感想記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。

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安倍晋三首相、TPPへの交渉参加を表明

2013-03-15 20:53:42 | 政治
本日、安倍晋三首相がTPP(環太平洋経済連携協定)への交渉参加を表明しました。
安倍晋三首相は午後6時頃から記者会見を開き、TPP交渉参加への決意を述べました。
自民党は先の衆議院選挙の政権公約で「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加には反対」としていて、先日の日米首脳会談で「聖域なき関税撤廃が前提ではない」ことが両国で確認出来たため、その後の日本国内での調整を経て、本日の交渉参加表明へと至りました。
※詳細は「日米首脳会談」の記事をご参照ください。

このTPPですが、私は主に外交戦略的な側面から賛成します。
TPPへの交渉参加国は以下のようになっています。

シンガポール(ASEAN)
ブルネイ(ASEAN)
チリ
ニュージーランド
アメリカ
オーストラリア
ベトナム(ASEAN)
ペルー
マレーシア(ASEAN)
カナダ
メキシコ
日本(本日交渉参加を表明)

注目は、ASEAN(東南アジア諸国連合)から4ヶ国入ってきていること。
このTPPを起点として今後さらに拡大した貿易圏を作る際(FTAAP等)、他のASEAN諸国も入ってきてくれないかなと思います。
そして日本、アメリカのほかにもう一つ、アジア太平洋地域の経済大国である「中国」がこの協定から除外されていること。
この意味は大きいです。
安倍晋三首相は記者会見で「日米同盟を基軸としつつ、アジア太平洋地域の新しい経済圏を作っていく」と言っていました。
普遍的な価値観、法の支配といった言葉も出てきていて、これは明らかに傍若無人な振る舞いを続ける覇権主義国家・中国を牽制したものです。
「アジア太平洋地域で中国の好き勝手にはさせない」という強烈なメッセージになっています。
中国共産党の新体制である「習近平国家首席、李克強首相」の布陣が今日スタートしたばかりのこのタイミングで日本がTPP交渉参加を表明したところにも、安倍晋三首相の強い外交戦略的意図を感じます。
中国のほうは内心「まずい」と思っていることでしょう。
安倍晋三首相の今日の記者会見には、言外にこういった中国への牽制も含まれていると思います。
新体制発足直後にぶつけてきたこのタイミングはまさに絶妙です。

TPP、注目は日本の国益を守れるかどうかですが、これは安倍晋三首相であれば他の誰よりも国家国益のために全力で頑張ってくれると確信しています。
この人ほど日本の国家国益のことを考えてくれる政治家はそういるものではありません。
政権公約にも「国の主権を損なうようなISD条項は合意しない」など、TPPで懸念される事項への対策が記載されていましたし、その辺りは交渉において全力で取り組んでくれることでしょう。
3年4ヶ月に渡った民主党政権の歴代首相達と安倍晋三首相では外交力が比較にならないほど違うし、同じTPP交渉参加なら断然安倍晋三首相のほうが良いです。
この点、現在の日本のリーダーが安倍晋三首相というのはとても安心感があります。

「日本の主権を断固として守る」
お互いの国の国益と国益がぶつかり合う激しい交渉の場に向けて、私は安倍晋三首相の力強いこの言葉に期待したいと思います。

残雪

2013-03-14 19:38:10 | ウェブ日記


写真は成人式の大雪の後、一週間後くらいに明治神宮に行った時に撮ったものです。
掃かれた雪が参道の脇に集められていました。
1月のこの頃は連日ものすごい寒さでしたし、さらに明治神宮参道はひんやりとした空気なので、一週間くらい経ってもまだまだ雪が残っていました

で、なぜ今になってこの写真を出してきたかというと。。。
私のお気に入りの絵文字、の、おそらく今シーズン最後になるであろう出番を作るためです(笑)
何しろこのの絵文字、「冬しか出番がない」という重大な弱点があるので
クリスマスやお正月などの限定ものに比べればまだ出番はあるほうですが、やはり出番が少ないのは事実。
そこで冬の終わりにの出番を作ってあげようと、この「残雪カード」を残しておいたというわけです。

季節は移り変わり、冬から春へ。
東京では3月に入ってから一気に春めいてきて、ここ最近は気温が20度を超える日が頻繁にあります。
今週末には桜の開花発表があるかもと言われているだけに楽しみです

脱原発過激派

2013-03-12 20:13:36 | 政治
昨日3月11日は東日本大震災から2年を迎える日でした。
あれからもう2年も経ったのか…と思いました。
東京都千代田区の式典会場では政府主催の「東日本大震災追悼式」がしめやかに営まれました。

そんな中、昨日私が驚いたのが、反原発活動家の人がツイッターで「政府主催の東日本大震災追悼式に反対します」などと声明を発表していたこと。
天皇皇后両陛下までご出席されている東日本大震災追悼式に反対とは、反原発過激派の方々はどういう思考回路をしているのでしょうかね
その方のホームページを見てみると、天皇皇后両陛下を「天皇」「皇后」と呼び捨てにし、さらに式典でのお言葉についても「言葉」と乱雑に言っていました。
天皇陛下については、崩御(ほうぎょ)された場合は昭和天皇、明治天皇のように「○○天皇」という呼称になりますが、今上天皇(現在即位されている天皇陛下のこと)に対しては必ず「天皇陛下」とお呼びするものです。
なので「天皇」と呼び捨てにするこの思想は完全に「反日左翼思想」丸出しで、反原発過激活動家の人達がどういう思想なのかが垣間見える一幕でした。
そういえば先週の土曜日に原宿表参道で遭遇した反原発デモにおいても、社民党や自治労(全日本自治団体労働組合)、高教組(日本教職員組合の関連団体)など名の知れた反日左翼政党・団体の幟がはためいていたのが思い出されます。

この反原発活動家による「政府主催の東日本大震災追悼式に反対します」の声明ですが、私は森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」という小説から引用して、以下の言葉で応えるとしましょう。

天皇皇后両陛下までご出席される東日本大震災追悼式に反対声明など出すとは、腐れ外道かド阿呆か、そうでなければ腐れ外道でありかつド阿呆です。

いくら反原発で活動したいからといって、天皇皇后両陛下までご出席された政府主催の東日本大震災追悼式にまで反対声明を出すというのはいかがなものかと思いますよ。
日本人としての良識を疑います。
物事には限度というものがあり、そのあたりの最低限のモラルはわきまえて然るべきではないかと思います。

それと、以前「第46回衆議院選挙 被災地が出した答え」という記事にも書きましたが、被災地の方々は急進的で拙速な脱原発より「復興」を第一に考えてくれる政党を選びました。
そのあたりのこともよく考えたほうが良いのではないかと思います。

大震災から2年

2013-03-11 20:02:22 | ウェブ日記
東日本大震災から今日で2年が経ちました。
ツイッターのトレンド欄(多くの人が使用している言葉をランキング形式で表示する欄)にも

2年前
追悼式
あの日
3.11
ご冥福

といった震災に関連する言葉が並んでいました。
2011年3月11日はいつしか3.11と呼ばれるようになり、何だか暗澹たる気持ちになる1日になりました。
ただ1年前の今日に比べ、今年はだいぶ希望が持てるようになったと思います。

被災地の復興を遅らせていた元凶でもあった、日本憲政史上最悪の民主党政権は国民の手によって倒されました。
安倍晋三首相は日本の全政治家の中で最も国家国民のことを考えてくれている人であり、被災地の復興にも全力で取り組む強い決意を持っています。

3.11をむかえて ~安倍総理のメッセージ~



よくテレビの報道で「被災地の復興は遅々として進まない。政治家は何をやってるんだ!」などと言っていますが、それは昨年の12月まで政権の座に居座っていた民主党があまりに無能だったのが原因でしょう。
正確には「民主党は何をやっていたんだ!」と言うべきで、同党は被災地の復興や景気対策そっちのけでひたすら党内抗争に明け暮れていました。
これをなかったことにして、勝手に政治家全部が悪いことにして「与党も野党もどっちもどっち」という論調に持っていこうとする世論誘導はやめてほしいと思いますね。
こういうのを「偏向報道」と言います。

ちなみに上記のツイッタートレンド欄の「追悼式」とは、政府主催の「東日本大震災追悼式」のことです。
今年も天皇皇后両陛下や安倍晋三首相をはじめとする政府関係者及び犠牲者の遺族代表ら約1200人が参列され、式典が営まれました。
安倍首相は式辞で「今を懸命に生きる人々に、復興を加速することで応えることが、天国で私たちを見守っている犠牲者のみ霊(みたま)に報いる道でもある」と表明し、「今般の教訓を踏まえ、わが国全土にわたって災害に強い強靱な国造りを進めていくことを固く誓う」と語りました。

犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、被災地の1日も早い復興を願います。

黄砂

2013-03-10 15:22:33 | ウェブ日記
今日の東京は黄砂がすごいことになっています。
お昼過ぎくらいから大変なことになりました。
私はカフェに居たのですが、ふと外を見れば空は黄土色っぽくなっていて空気も霞んでいました。
これはしばらくカフェに居たほうが良いなと思いました。
とても外に出る気にはならなかったですね

新たにカフェに来た人の「黄砂ってこんなに凄いの?」「もしもし?今カフェに避難したとこ」などの言葉を聞くと外は相当酷い状況だと察せられました。
これだけ空の色がおかしくなり、街の景色も霞むのは東京では結構久しぶりな気がします。
PM2.5といい、中国からは迷惑なものばかり飛んできますね

そんなわけで午後はカフェに籠城することにして、ツイッターをしたり小説を読んだり、ブログを書いたりしています。
夕方になったら出るつもりですが、寄り道せずに速やかに帰りたいと思います。
驚異の砂煙を目の当たりにしては、あまり外の空気は吸いたくないところです。

P.S
気象庁の発表によりますと、今日の東京の黄土色の空、霞む街並みは「黄砂」ではなく「煙霧」と呼ばれる現象とのことです。
同じような現象だけに紛らわしいですね(^_^;)

すごい暖かさ

2013-03-09 19:18:38 | ウェブ日記
ここ数日、すごい暖かさの日が続いています
週の始めは寒かったのですが、中頃からぐんぐん暖かくなってきて今は完全に春の陽気です
昨日の東京は最高気温が23度を超え、春どころか初夏の陽気になりました。
今日もかなりの暖かさになっていて、道行く人には春の装いの人が結構いました。
天気予報によると明日は再び最高気温が23度くらいまで上がるらしいです。

一方で来週の月曜日は13度の予報になっていて、一気に10度も気温が下がることになります。
冬から春に移り変わる時期特有の、気温の乱高下になっています。
昨日は急激な気温の変化に体がついていかなかったのか、ちょっと体調も悪かったです

それと、これだけ春本番な陽気になっているだけあって、花粉の飛散がすごいことになっています。
私も少し花粉症の気があるようで、鼻がムズムズしたり目が痛くなったりしています。
今が花粉の飛散のピークらしいので早くピークを過ぎてほしいなと思います。

とある政治家の言葉

2013-03-07 20:12:19 | 政治
とある政治家の言葉。
それは民主党の前衆議院議員、牧義夫氏のツイッターでの言葉。
先月、この人のツイッターでの発言が大変な波紋を呼びました。

牧義夫氏の経歴を簡単に紹介しますと、2000年6月の衆議院選挙に愛知県第4区から出馬して当選してから衆議院議員を4期務めた人で、党の所属は民主党→国民の生活が第一→日本未来の党となっています(昨年12月に行われた衆議院の解散総選挙では落選)。
衆議院環境委員長、衆議院厚生労働委員長、厚生労働副大臣などを歴任したとのことです。
この人がツイッターで以下のツイート(つぶやき)をし、内容の酷さから猛反発を買うことになりました。

牧義夫@yoshiomaki758
戦争映画を観ててよく思うのですが、「突撃っ!」の合図で真っ先に飛び出して撃ち殺される人ってエライですね。
自分だったらマネできません。
でもこういう無鉄砲な人が子孫を残さず、卑怯者の遺伝子だけが品種改良のように繰り返し引き継がれて来たからこそ現在の平和な日本があるのかも知れませんね。
2013/02/19 16:02:30
1020人がリツイート

「卑怯者の遺伝子だけが品種改良のように繰り返し引き継がれて来たから」…何というおぞましい表現なのかと思いました
まともな人であればこんな異常な表現は出てこないと思います。
このツイートに対して非難が殺到すると、同氏が今度は以下のツイートを投稿。
ますます怒りを買うことになりました。


牧義夫@yoshiomaki758
皆さんのご先祖は勇敢に戦ったけど、たまたま運よく生きて還られたんですね。
それは失礼しました。
私が申し上げたのは、ただ、卑怯者の方が生存率が高いということ、そして、だからこそ今、街は卑怯者の末裔で溢れかえっているということです。
2013/02/21 12:33:43
858人がリツイート

「街は卑怯者の末裔で溢れかえっている」…本当に日本の政治家なのかというくらい酷い発言です。
亡くなった私の祖父も太平洋戦争に行き、生きて帰ってきたのですが、「卑怯者の遺伝子」呼ばわりは心外ですね。
太平洋戦争で生きて帰ってきた人全員を冒涜しています。
卑怯者の遺伝子だの、街は卑怯者の末裔で溢れかえっているだの、ここまで自虐的に日本人を卑下する言葉がすらすら出てくるとは、一体どういう思考回路をしているのでしょうか。
まともな思考回路であればこんな異常な発言を公然とするとは思えないんですよね。。。

ちなみに牧義夫氏は昨年小沢一郎氏が「国民の生活が第一」を結党するまで民主党に所属していた人。
つくづくろくな人のいない政党だと思います。
上記のようなイカれた思考回路の人ばかりが国政に携わっていたのだから、民主党政権下の3年4ヶ月で政治が内政も外交も壊滅してしまったのも分かるというものです。

そんな民主党を「素晴らしい!」と大絶賛し、「ぜひ一度民主党にやらせてみよう」と政権交代を煽っていたのが日本のテレビや新聞などのマスコミ。
そしてそれにまんまと乗せられ、日本憲政史上最悪の民主党政権を誕生させてしまったのもまた事実。
牧義夫氏のような発言を公然とする人が政府与党として国政に携わっていたことがいかに恐ろしいことか、私達国民もそのことをよく覚えておきましょう。