着いて3日目の日は四万十川の源流点と
天狗高原に案内していただきました。
苔むした岩間を伝った流れは原生林の間を抜け
渓流となって流れ落ちています。
その場にいるだけで、マイナスイオンを感じるような
気持ちのいい場所でした。
(源流の碑の前で)
天狗高原は日本三大カルストの一つとされる
四国カルストの最高点、標高1.485mの
天狗の森を中心に広がっています。
遠く波のような四国山脈の連なりが
ブルーのグラデーションを描いていて美しい。
目で見る美しさが、小さなデジカメで
再現出来ないのがくやしいくらい。
天空の爽回廊と名づけられた遊歩道を歩きました。
時々遠くに近くに聞こえて来る野鳥たちの声を
持って来た小さなレコーダーに録音しながら歩きました。
(ノアザミの花が足下で彩りを添えていました)
このとき、石川県では聞くことのないヒゲガビチョウの声が
近くでしました。待っているとすぐそばまで来て
さえずってくれ、姿も見ることができました。
高知県でもなかなか姿は見れない鳥らしい。
その他、カッコウやミソサザイ、オオルリ、
キビタキの声なども堪能することができました。
(天狗高原パーキング近くで咲いていた白い花)