
ご近所の鳥仲間さんの家に行くと
「庭の柿を持っていきなさい!」と云われ、待っていると
長い柄の付いた網を持参してきました。
裏庭に回って脚立をスルスルと登り、小屋の屋根の上に立つと
柿の実を引っ掛けて網に落としていきます。
この網は、手作りで工夫して作った網だそうです。
それを私が下で待っていて袋に入れていきました。
奥さんも家から出て来て、その勇姿?を一緒に眺めました。
この柿の木は樹齢100年くらいだそうです。
夏には、木の下にタヌキが住み着いていたそうです。
「わしは発明家やぞ~」と云いながら
柿を取る姿はなかなかイカしていましたよ。
そういえば、何でも器用に材料を調達して作ったものを
いくつか見せていただいたことがあります。
お金をかけずに工夫するところが素晴らしい!
芸術家でもある彼はフルートを演奏したり、
バードカービングを制作したり。
その器用さには時々驚かされてしまいます。

(今製作中なのはアオアシシギのカービング。
仕草が素晴らしい)

(お家の中には力作のバードカービングがいっぱい並んでいます)