![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/24/470f410d428aaf43d4b6b80dbc4fae17.jpg)
とうとう高知の写真をまとめて紹介しているだけで
8月が過ぎそうですね~!暑さを理由にそれもいいか。
だってまだ出会ったものが紹介しきれていないのです。
こちらは高知県で一番古い沈下橋の「一斗俵』。
周りは山や田園に囲まれていてとても景色のいい場所でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/54/2829cef3b58ec96fa61ee63fea538a2e.jpg)
一斗俵の下を流れる川は深く澄んでいて
若者たちが橋から飛び込んだり川遊びをする場所として
今も愛されているようです。この日も若者たちが遊びに来ていました。
魚があちこち泳いでいる姿も見えました。
金沢では、川に入って泳ぐ風景が消えてしまっていますが
ここ高知では清流が保たれているので
川は遊ぶ場所として存在しているのですね。
それよりか川の大きさと云うか迫力が全然違いますからね。
川が多い高知県では大雨や洪水の被害が多く、
橋が流されてしまうので最初から川に沈んでもいいように
作られているのがこの沈下橋。四万十流域ではあちこちで見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/cd/d55b8bfbe831a117827cbf536d57a138.jpg)
橋の手前にも向こう側にもお地蔵様が祀られていたので
「なぜ、お地蔵様が?」と地元の方に聞くと、
橋から落ちて亡くなった人がいるので
水害で命を落とすことのないように祀られているのだとか。
水があふれた時などに渡ると、橋が水面下になり
車ごと落ちてしまうのかもしれませんね。
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そばには、こんな沈下橋も見えます。
地元の人でも知らない人は、こっちの橋の方が
古い橋だと教えてしまうのだそうです。
そんなふうにも見えますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/df/f452439490ef9531c2c75e69f249ec93.jpg)
また違う場所ではこんな沈下橋もありました。
稲のグリーンと川のブルーのコントラストが美しい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/fa/33d93326b97d3fd7da4ea2e165758412.jpg)
同じ沈下橋でもそれぞれ風情が違っていて面白い。
季節によっても景色が違うのでしょうが
真夏に見る沈下橋は、なかなかいいものだなと思いました。