コネリンのイージーライフ”テキサス”編

テキサス州は最南端ロックポートで、今度は色んなフィッシングにチャレンジな日々を綴ります🎵

急激なインフレーションの兆候

2019-02-04 04:16:25 | ライフスタイル
数日前にアメリカのソーシャルセキュリティーの2019年度の受給額がわかった

まず2.8%の増額(これはコンシューマーインデックスのインフレーション率とか) ”良いではないか”と思ったのも束の間 それに合わせてメディケアの金額を見るとがっかり 13.5%の値上がり

実質 2018年に比べ 一ヶ月4セント増えただけのことになる これってもう笑ってしまった

少し説明しなければならないが コネリンの場合 一生涯でソーシャルセキュリティーに収めたのがミニマムの10年間のみ 金額もミニマム そして62歳からの受給ということで 巷で言う”最低”の受給額である

まっ 金額を記してしまおう(月額)

 2018年 $591 メディケアのディダクタブル $118 実質の受給額 $ 473

 2019年 $608       ”       $134   ”    $ 474

       (コネリンのメディケアはこれまたミニマムのデンタルもドラッグも入っていない)

それでは例としてマキシマムに近い隣近所の人びとの計算をしてみよう

 まず向かいの人は$1500ほどらしい

ちょっと想像してマキシマムにちかい人 例えば$2800ドルとしよう(もちろん個人的な401K もしくはボンド ファンド収入などはないものとして)

今年は2.8%であるから  2800X2.8%=$79
メディケアは13.5%(コネリンと同じ金額として)   118X13.5%=$16アップ

      $79−$16=$63 の手取り額が増えるだけなのである

たったこれだけなのでる

これだけでは巷のインフレーションが仮に4%くらいだとしたらまったくジリ貧になってしまうのは必定である
 

アメリカのソーシャルセキュリティーは消滅することはないと思うが これだけを頼りに一生涯働いていた人びともかなり多い

リタイアしたその年はその年で計算され”充分”だろうと思われるが数年先にはこの計算方法で持ってジリ貧になるのである

まっ 近い将来リタイアを考えている人 充分な思考が必要です フィックスインカムではジリ貧 流動性インカムをも持ち合わせることが必要だと思う

リタイアして時間ができると生活するだけではなく余暇を楽しむこともリタイアの目的でもあろう

よく言われるリタイアをする計算には 働いていたときの収入の80%で良いなどと言われるが実際にはこれなどまったく間違い 今までできなかった旅行もしたいだろうし 魚釣りもしたいだろう すべて”何かをやりたい”ことにはお金が必要ということです その金額も昔の金額ではなく”今”の金額でです これらには老後何年も生活しなければならない時に 家の修理もエアコンなどの取替なども出て来る そんなときには”今”の金額でです とても80%ルールは成り立たず120%必要と思って良いくらいです

   必ずインフレーションは毎年来るーーーーー


これはコネリン個人的に言い聞かせていることであり とも子へのアドバイスでありどなたの邪魔にならなければ良いがーーーーー


PS: 今朝のヤフーのニュースの中から

  65歳のリタイアの人の平均支出   

ヘルスケアーに月$200 年間のトランスパテーションに$9000(車の保険ガソリン代など)ハウジング この中には持ち家の人はモーゲージがない人でもプロパティタックス 家の修理など(金額は記されてなかった)そしてエンタテイメント費 などなど

トータルでいくらか分からないが”かなり”の金額になることは間違いないと思う


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