11月15日は坂本龍馬の誕生日でもあり、命日でもある。
彼が維新前夜に命を落とした京都の地で、毎年11月の命日に合わせて行われているのが、坂本龍馬慰霊祭・提灯行列である。
今年2009年、私はその提灯行列に参加した・・・・・・。
・・・と言ってはみたものの、実は私の参加を決定づけたのは、長いことテナント募集中だった旅籠・池田屋跡に開店した居酒屋『はなの舞・池田屋店』 での宴会の方であった・・・・・ (爆)
が、そんな動機だけでこの慰霊祭に参加するのは失礼(笑) なので、その時点で購入した坂本龍馬の足跡ガイドブック (大河ドラマを控え、充実してますねー) を読みつつ、その日に向かって準備を開始することにした。
まだまだ暑い夏の日のことである。
そうとなったら宿の確保、足の確保が急務である。
参加を決めたその日の夜、ネットで探ったら、なんとこの日宿泊できる宿はほぼ全滅であった。 ヒエエエエエ
京都で検索をかけた結果、でてきたのは天橋立・福知山方面。
1泊3万超の高級ホテル。
または女性はやめたほうがよかろうと思われるドミトリー・カプセル系。
さて困った。
友人たちのツテをたどりながらも夜な夜なネット検索をつづけた結果、駅前のホテルがポロっと確保できた。
とりあえずここを押さえ、あとはキャンセル狙うぞー(笑)
時は過ぎ、半袖から長袖に衣替えをするころ、三条にアクセスしやすい場所に宿を確保、参加する際の着物の選択もほぼ決定した。
このころ・・・・欲張りな私は、もう1泊追加して京の紅葉を堪能しよう! と画策を始める。
追加宿泊は比較的あっさりと準備できたが、それより大変だったのは仕事の調整の方である。 (なにしろ人手不足なもんで/笑)
・・・・・・・人はそれを 「根回し」 と呼ぶ (笑)
残業・休日出勤をこなしながら、いいカンジで送り出してくれる会社の雰囲気を確保し、母のフォローは拝み倒して兄に頼む。
さーーーて準備は万端だ。 いくぜよ京都!