Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

チャリンコ・ライダー

2009-11-30 22:34:55 | 生活

高校生の頃から、自宅から駅までの2kmという中途半端な距離を自転車で通っていた。

もちろん公共交通機関がないわけではないが、混雑したバスよりも、風を切って走る自転車の方が数倍気分がいいし、時として渋滞した道路を通るバスより到着が早かったりもする。

そしてそれは職住接近した現在でも変わることはなく、出勤時間に雨さえ降っていなければ、夏でも冬でも自転車で通勤している私だ。

 

まさにそんな私の足ともいうべきマイチャリだが、先日の金曜日、仕事を終え「さあ帰ろう」 と自転車をこぎだした瞬間、ある種の違和感を感じた。  

降りて確認したら・・・・やはり後輪がパンクしている。  

どうしようか・・・・・と、ほんの一瞬考えたあげく、駅の近くにある24時間営業のイ○ンの中に自転車屋さんがあることを思い出し、修理の可能性を含め行ってみることにした。

 

気がつけば、買って1年足らずの自転車を盗まれた私が、ほんの間に合わせのつもりで市のリサイクルセンターから中古自転車を手に入れたのは、かれこれ6年も前の話だ。 

が、間に合わせのつもりだったにもかかわらず、こういうのに限って壊れもしなけりゃ盗まれもしない(笑)

それから6年が経過し、もともと中古だった自転車は、後輪パンクだけではなく、前後のタイヤそのものにも亀裂が入り、後ろの反射板とハンドルについているベルは何者かに壊され、前照灯は接触不良で点いたり消えたり。

そんな中で店内を見わたせば、私が乗っている程度のママチャリは、思いのほかリーズナブルな値をつけてピカピカ輝きつつ、私の気を引いているわけさ。  

結局、中古自転車は手数料を払って引き取ってもらい、新車を買ってしまいました。  

6年間ありがとうね・・・という別れもほんの一瞬という変わり身の早さ(笑) 

いいよね?  ちょっと早いけど、自分へのクリスマスプレゼントってことで (爆) 

 

*******

 

私が自転車に乗れるようになったのは、まだ小学校に入学する前だ。  

当時住んでいた家の近所の公園で、私の乗る自転車の後ろを父がささえ、「絶対に放しちゃだめだよー」 と涙声で言う幼い私の背中から、 「大丈夫だよ、絶対放さないから」 と笑声で言っているにも係わらず、私が振り返れないのをいいことに、そのまま自転車を突き放すのは自転車特訓のお約束。 

もちろん停まれないわ、バランスを崩すわで何度も何度も転びつつ、それでもおかげさまで、数時間もすればバランスが保てるようになり、数日後には公道でも乗れるようになりました。  

車もほとんど通らない、何10年も前の田舎道のことではありますが。

 

 

私が自転車の練習をした埼玉県内の某公園は今でも健在。 2006年5月撮影

 

・・・・・今度の新車は盗まれないように・・・・トリプルロックしとかなくちゃ(笑) 

コメント (14)
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