前回訪れた 「戸定邸」 が、非常に興味深い場所だったため、これを機に、東京都北区の飛鳥山にある、 「渋沢栄一史料館」 にも行ってみたいと思いたったのは、 「戸定邸」 を訪れたその日のことである。
「戸定邸」 から帰ってすぐ、ホームページで 「渋沢史料館」 の利用について調べたのだが、なんと 12 月は予約制で、予約ページをクリックしたら、行こうと考えていた日は、午後 1 時半から 「 1 名」しか空きがなく、慌てて確保した次第だ。
この予約がとれれば、 「渋沢史料館」 の他に、 「青淵文庫」、「晩香廬」 にも入れるのでまずは一安心。
折角なので、 12 月 26 日で終了となる 「大河ドラマ館」 へも行こうかな。
コロナ感染者の数が少ない今のうちに、と久しぶりに電車に乗って京浜東北線の王子へ向かう。
王子駅前にある標高 25.4 メートルの飛鳥山山頂へは、 「アスカルゴ」 というケーブルカーが、無料で走っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/88fa384cdc22e79814e7c89ad0812e1f.jpg)
これ、楽しいんだけど、所要時間 2 分で、あっという間に山頂到着 (笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cf/ea0e9fc912a7e35e7b5c9ea785406764.jpg)
尾根 (?) を歩いて約 5 分、北区飛鳥山博物館内にて開催されている、 「大河ドラマ館」 に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a0/2a4c538c31c4977791a8f25c08a739f9.jpg)
「渋沢史料館」 は時間厳守なので、その時間まで 「大河ドラマ館」 で時間を潰そうと目論んでいた私は、当日券にて入場。
本当はこちらも事前予約制ではあったのだが、確信犯的当日券狙い。
時間つぶしのつもりで入った 「大河ドラマ館」 は、エンターテイメント的に楽しい趣向が凝らされていて、それはそれで楽しかった。
時間つぶし・・・・なんて失礼な話だったわ (笑)
13 時 20 分頃、お隣にある 「渋沢栄一史料館」 へ向かう。
検温、消毒、マスク着用で、 3 つの施設に人数を振り分けながら入場する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b8/49914768983573e0d85d17720795a7a6.jpg)
「渋沢史料館」 の常設展は圧巻である。
栄一が生まれた年から、写真や資料をふんだんに使い、彼の生涯と実績の説明が時系列に並ぶ。
2024年度から、新一万円札の肖像となる渋沢栄一は、 「日本における資本主義の父」 と言われているだけあって、壁面には、栄一が携わった 500 の企業や、 600 の社会公共事業の名前がずらっと書かれている。
ざっと見ただけで、見知った企業や公共事業ばかりで、やっぱりすごい人物であると実感せざるを得ない。
企画展は、 「渋沢栄一から妻千代への手紙」 と題して、たくさんの手紙が展示されているのだが、やさしさが溢れた手紙の内容に引き込まれ、つい、ひとつひとつ読んじゃいました (笑)
「渋沢史料館」 の次に向かったのは、栄一の喜寿を祝って、大正 6 年に建てられた 「晩香廬」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/3e/a8b2eea53b0e8a8543a8b310f2da13d2.jpg)
内外の賓客を迎えて歓談を交えた交流を行っていた、洋風の茶室だそうです。
お隣にある 「青淵文庫」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/7e/09d2957c08a73137b3e0673a955ef327.jpg)
青淵は、渋沢栄一の雅号ですが、この建物は大正 14 年に傘寿と子爵への昇格を祝って建てられ、多くの漢籍や書籍を保管する書庫になる予定だったのですが、完成目前の大正 12 年に起こった関東大震災に遭い、保管するはずだった多くの書籍が焼失してしまったそうです。
彼を導いた論語の蒐集や、徳川慶喜公の伝記作成資料などの保存が目的だったそうですが、さぞかし残念で複雑な気持ちだったことでしょうね。
さてさて、大河ドラマ 「青天を衝け」 の最終回まで残り 2 回となりました。
この期に及んでいろいろ学んじゃったので、なんかまた最初っから見たくなっちゃったなー。
「戸定邸」 から帰ってすぐ、ホームページで 「渋沢史料館」 の利用について調べたのだが、なんと 12 月は予約制で、予約ページをクリックしたら、行こうと考えていた日は、午後 1 時半から 「 1 名」しか空きがなく、慌てて確保した次第だ。
この予約がとれれば、 「渋沢史料館」 の他に、 「青淵文庫」、「晩香廬」 にも入れるのでまずは一安心。
折角なので、 12 月 26 日で終了となる 「大河ドラマ館」 へも行こうかな。
コロナ感染者の数が少ない今のうちに、と久しぶりに電車に乗って京浜東北線の王子へ向かう。
王子駅前にある標高 25.4 メートルの飛鳥山山頂へは、 「アスカルゴ」 というケーブルカーが、無料で走っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/28/39cace2460e0d84f057a5bbb1c5bf1b2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/88fa384cdc22e79814e7c89ad0812e1f.jpg)
これ、楽しいんだけど、所要時間 2 分で、あっという間に山頂到着 (笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cf/ea0e9fc912a7e35e7b5c9ea785406764.jpg)
尾根 (?) を歩いて約 5 分、北区飛鳥山博物館内にて開催されている、 「大河ドラマ館」 に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a0/2a4c538c31c4977791a8f25c08a739f9.jpg)
「渋沢史料館」 は時間厳守なので、その時間まで 「大河ドラマ館」 で時間を潰そうと目論んでいた私は、当日券にて入場。
本当はこちらも事前予約制ではあったのだが、確信犯的当日券狙い。
時間つぶしのつもりで入った 「大河ドラマ館」 は、エンターテイメント的に楽しい趣向が凝らされていて、それはそれで楽しかった。
時間つぶし・・・・なんて失礼な話だったわ (笑)
13 時 20 分頃、お隣にある 「渋沢栄一史料館」 へ向かう。
検温、消毒、マスク着用で、 3 つの施設に人数を振り分けながら入場する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/db/325893b2ed67d01f754845a5e9da1fbd.jpg)
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「渋沢史料館」 の常設展は圧巻である。
栄一が生まれた年から、写真や資料をふんだんに使い、彼の生涯と実績の説明が時系列に並ぶ。
2024年度から、新一万円札の肖像となる渋沢栄一は、 「日本における資本主義の父」 と言われているだけあって、壁面には、栄一が携わった 500 の企業や、 600 の社会公共事業の名前がずらっと書かれている。
ざっと見ただけで、見知った企業や公共事業ばかりで、やっぱりすごい人物であると実感せざるを得ない。
企画展は、 「渋沢栄一から妻千代への手紙」 と題して、たくさんの手紙が展示されているのだが、やさしさが溢れた手紙の内容に引き込まれ、つい、ひとつひとつ読んじゃいました (笑)
「渋沢史料館」 の次に向かったのは、栄一の喜寿を祝って、大正 6 年に建てられた 「晩香廬」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/87/ecb7a8f8f31cd2afa58bb86615aec62c.jpg)
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内外の賓客を迎えて歓談を交えた交流を行っていた、洋風の茶室だそうです。
お隣にある 「青淵文庫」
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青淵は、渋沢栄一の雅号ですが、この建物は大正 14 年に傘寿と子爵への昇格を祝って建てられ、多くの漢籍や書籍を保管する書庫になる予定だったのですが、完成目前の大正 12 年に起こった関東大震災に遭い、保管するはずだった多くの書籍が焼失してしまったそうです。
彼を導いた論語の蒐集や、徳川慶喜公の伝記作成資料などの保存が目的だったそうですが、さぞかし残念で複雑な気持ちだったことでしょうね。
さてさて、大河ドラマ 「青天を衝け」 の最終回まで残り 2 回となりました。
この期に及んでいろいろ学んじゃったので、なんかまた最初っから見たくなっちゃったなー。
どもです。最近は、ブログ関係を全く見てなくて
チョロっと、ふうさん書いてるな!ってさら見してました
で、松戸の戸城が丘は、私も何回か行ってます
春の桜の時期は着物でお出かけするとよいです。
青天を衝けですっかり渋沢さん人気者
役者さんがハンサムなアイリスオーヤマ君だったしね。(笑)
確か、銀座の地下鉄のところに銅像なかったっけ?
写真拝見すると、建物が素晴らしいですね
何よりも、建物にぞっこん状態になりそうだわ
と、1年ありがとうね。よいお年をお迎えください。
おお、松戸の戸定邸、ご存知でしたのね。
駅にも案内表示があるし、車で走ってても看板がある。
だから名前だけはずーーーっと前から知ってるんだけど、吃驚でした。
飛鳥山の「晩香廬」も「青淵文庫」も、広くはないけど、素敵な建物で行ってよかった~。
渋沢さんの銅像、都内にもたくさんあるみたいね。
常盤橋公園の銅像は、昔から知ってたけど、日本橋や兜町、丸の内あたりにもいらっしゃるみたい?
銅像はアイリスオーヤマ君とはちと違う(爆)が、そんな私は、来年は炊飯器を買い替えようかなーとふと思った年の瀬です。
あと数時間で新年になります。
船長も、良いお年をお迎えください。