なるもにあ様の企画(
コチラ)に参加させて頂きました☆
そのアーティストに深入りするには歌詞の良さがなければ!が信条(?)とはいえ、
「歌詞」でなくて「
フレーズ」に注目するとまた違いますね。
悩みながらも、今の時点で思い浮かんだ5つをリストアップします!
●The Cardigans 「Rise&Shine」より
Rise and shine, Rise and shine my sister
Cardigansのデビュー曲ですが、まず挙げるならコレ!
いかにも前向きパワフルな曲より、元気ない時に自分をちょっと元気にさせてくれる歌詞だと思います。
「目覚めて、そして輝くのよ」とさりげなく、自分の可能性を自分で認めてあげてと言われているような、朝露浴びた蕾が開こうとしているような(よく言いすぎ)、そんな気がします。
「丘の上で雲と話を…(下記)」した後は、これかな。
彼等の初期の詞はベースのマグナス君が書いていたのですが、彼の詞が好きで、それ故に新しい曲(紅一点のニーナさん作詞)は私のランキングで上位に行かないのかも。
●The Feeling 「Fill My Little World」より
Come fill my little world right up, right up
「僕の小さな世界を満たして」なんて、可愛い!
男子目線ながら穏やかで前向きで爽やかな感じで、かつ若いというか初々しい感じが気に入っています。ちょっとファーストアルバムではまだ未熟感もして判断できないけれども、Queenなどなども好きな人達なので影響を受けて良い詞を沢山書いてくれるといいなあ。
●Queen 「Love Of My Life」より
You will remember, When this is blown over
And everything's all by the way
When I grow older, I will be there at your side to remind you
How I still love you - I still love you
くぅ~!泣ける!!
言ってみてぇよぉ、言われてみてぇよぉ~!!!(←暴走中。)
Queenの数ある曲の中からまさに「フレーズ」の観点で選ぶと、これが1位です。
さすがフレディ!フレディ以外の誰が書いたとしても、多分そんなに気に入ることはなかったんじゃないかと思います。これは天晴れ!
●Dusty Springfieldの「Goin' Back」より
And live my days instead of counting my years
というかカヴァーしたLarry Lurexの歌っていう方が大きい存在ですが。
私の深い思い入れとかは多分ないのですが、このフレーズのさらりとしているのが好きです。
そういえば「恋愛云々の曲を作るのは簡単で、それ以外の森羅万象を歌に出来てこそ一人前」というワケの分からない考え(???)があって、なんていうか、うん…深い理由はないんです、多分。
●KAN 「ときどき雲と話をしよう」より
そうとう頑張り過ぎたね 少し休もう
丘に座り雲と話をしよう
このブログ初登場のJ-Popです!奇跡。というかなんか恥ずかしいです(照)。
「今はもう持っていない曲か全部分を知らない曲でも好きな一節とかあったかな~?」と思っていたら、ふと思い浮かんだのです。
実は15年くらい前、やっと「自分で音楽を聴く」という動作があることに気付き始めたものの
「洋楽」という部門にさえ気付かなかった頃、KANが好きだったのです。(「愛は勝つ」の頃で。)
あ、「自分で」と言いましたが、本当は姉がテープ(懐!)をくれただけでした(汗)。
この曲の入っているアルバムは持っていなかったし、いつ知ったのかも分からないのですが、KANさんの他の曲よりもこのフレーズが一番離れません。
諦めるなんて悲しいけれど、力を抜いて頑張らない一時も必要なのかな。浄化ですね!
明日には気が変わってるかもしれないし、洋楽だと歌詞の解釈とかその時々で違っていたり、変わったりしてそうです。
あ、そう、そういえば…!続き↓です。
Queenの「The Fairy Feller's Master-stroke」の、
♪The fairy folk have gathered round the new-moon shine
のnew-moon shine。
妖精の集まる新月輝く夜-でも新月は見えないってものですよね。
その風情と知識とセンス、さすがフレディ(その2)!
日本や中国にも古来からそういう、新月を想うというのが歌やお香を聞く時などにも出されますよね。
新月を感じるように見えないものを感じる、いかにも日本人らしい嗜好とも繋がっていて、初めてこの歌詞を知った時にはちょっと感動したのを覚えています。
そんな文化を味わえるのってステキ!