町のスポーツ施設が集まる一画を散歩していると、道路脇に見慣れない小さな花が
群れ咲いています。しゃがみ込んで観察すると、庭や道端でよく見るツメクサに草姿が
そっくりです。花色はツメクサの白に対して淡紅色で、群生していれば目立つ存在です。
花の直径が6~7mmと小さいので、園芸種ではない外来種と推測されます。
ツメクサが属するナデシコ科の外来種で、花色が淡紅色、これらをキーワードに
ネット検索を掛 . . . 本文を読む
我家から数百メートル南側を流れる小河川を、1kmほど下った土手にクララが群生
していて、今年は花を見ることができました。
花の時期に前後して、土手の刈り払いがあるので、花を見られない年もあります。
花は咲いていたものの、毎年刈り払われるため、上に伸びるのを恐れるかのように
低く横に広がっていて、花付きも良くはありません。
二枚とも2 . . . 本文を読む
登米市米山町桜岡地区の、県道沿いで見かけたタチアオイの花です。
タチアオイの花には赤色、紫色、淡紅色、白色、黄色、複色とたくさんありますが、
私は紅紫色の花が最も好きです。強い色ですし、色気もありますからね。
ここは背後が高生垣の緑ですから、補色の関係で紅紫色の花が際立って見えます。
そして、何よりも梅雨の晴間の陽射しですね。
強い陽射しを受けて、大きな花からオーラが放射されているかのようです。
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この花も、米山町桜岡の道路近くに咲いていたものです。
園芸種として、公園や道路沿いの花壇に植えられることの多い、アラゲハンゴンソウ
は北米原産の帰化植物ですが、花壇から逸出して、空地や耕作放棄地で咲いて
いるのを時々見かけます。宮城県では群落をなして在来種を駆逐するほどの勢い
は無いようですが、北海道では自然公園内や牧草地で、大群落を形成することも
あるようです。ただ、株は数年で活力を失い、群落も . . . 本文を読む
梅雨時に林道沿いとか林縁を歩くと、ミツバウツギの実がたくさん生っています。
この形が滑稽で、折紙の「やっこ」のハカマを思い出し、一人で笑っています。
余談ですが、やっこ(奴)とは武士に仕えた中間とか小者と呼ばれた人たちですから、
決してハカマ(袴)など穿かなかったはずですけどねぇ・・
撮影地は一関市藤沢町黄海地区。
二枚とも2016 . . . 本文を読む