南三陸町戸倉地区を流れる西戸川の上流で、小さな沢が南から流れ込んでいて、
沢沿いを山道が上がっています。一帯は薄暗い杉林なのですが、その沢沿いだけ
が雑木林のまま残されていて、まるで明るい窓のような感じです。
その明るさに誘われて、沢沿いの山道を上ってみました。
山道沿いの落ち葉の間に、朱色の小さな物が見えます。
覗き込むと、ごく小さなキノコで、直径は1~1.5cmほど。
キノコ図鑑に似たものが . . . 本文を読む
フキノトウを探し歩いた南三陸町戸倉地区の、西戸川支流の林道沿いで見かけたノウサギの糞です。雨上がりなので落ち葉や糞が濡れていますが、特に湿った場所ではなく、小高木や蔓が絡み合った台地上とか林際です。糞の形は丸く扁平で、むかし小学校で配られた肝油に似ていますが、あれよりも少し大きめでしょうか。 二枚とも2016.3.3撮影タヌキはタメグソですが . . . 本文を読む
南三陸町の西戸川支流の沢沿いを上っていると、落ち葉の間から白いものが見えます。
季節はずれのキノコかしら ? と歩み寄ると、カモシカの頭蓋骨でした。
二本の角が付いたままで、さらに目で追うと脊椎や腰骨、後脚の骨も残されています。
皮や脂肪のようなものが付いた部分もあるので、昨年の暮ころに死んだのでしょうね。
二枚とも2016.3.3 . . . 本文を読む
南三陸町戸倉地区の西戸川支流の、沢沿いの山道を上がって行くと、苔むした
大石の上に、たくさんのモミの実の鱗片が重なっていました。
地面より高い大石の上なので、強風が吹けば飛ばされるでしょうから、こうして
きれいに重なっているのは、最近置かれたからでしょう。
2016.3.3撮影
これはリスの食べガラでしょうね。
モミの実は松ボ . . . 本文を読む
四年前の4月初旬、旧奥州街道の金成宿から一関宿までを、同好の先輩と歩いた
ことがあります。旧奥州街道と現国道四号線はほぼ同じルートを通っているため、
かつての道筋は殆どが国道に取り込まれてしまいました。
金成と一関の間だけルートが違うため、今でもかつての道形が残されています。
山中を通り抜けて一関市真柴地区の牧田集落に下り、集落道を歩いていると、
畑の法面にたくさんのアサツキが生えていました。
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