大和町宮床地区の滝ノ原集落から、沢沿いの林道を西へ上がって行くと、
未舗装の林道のあちこちが深く抉られていました。
9月中旬の豪雨で林道に雨水が溢れ、沢のように流れ下ったのでしょう。
林道は標高370m峰の、麓の岩壁を掘削して西へ延びています。
岩壁を過ぎても急斜面が続きますが、晩秋の今なら登れそうな感じがするので、
少しだけ登ってみましたが、ガレ場のように足元から石が崩れていくので、早々に
引 . . . 本文を読む
宮床地区の、滝ノ原集落上手の林道脇に、白い花が咲いたように見える株が、
あちこちに点在しています。
近づくと、花と見えたのは白いブラシ状の冠毛で、これが花穂のように見えたんですね。
キク科の植物の種子と思われますが、何でしょうね。
けっこう大形ですから、カニコウモリなどの仲間と思われます。
二枚とも2015.11.22撮影
角度を変 . . . 本文を読む
滝ノ原集落の東側を流れる、南沢川の支流を流れに沿って下ってみました。
9月中旬の豪雨で沢が増水して川床全面に溢れ、激流となって流れ下ったようです。
草や潅木がなぎ倒されていたり、流木があちこちに引っかかったりしていました。
下手の砂防ダムに至っては、すっかり土砂で埋め尽くされていました。
そんな砂防ダム近くで見つけたのが、立ち枯れたコナラの幹に生えたムキタケです。
まだ直径が5cmほどですから、こ . . . 本文を読む
宮床地区西部の、長倉山中腹の杉林際に自生していた、イワガネゼンマイです。ここは北向きの湿り気のある急斜面ですから、イワガネゼンマイが好みそうな環境ですけど、杉の枝葉が積み重なっている間から伸びているものですから、ゴミ捨場に生えているようなもので、きれいな写真にはなりそうもありません。それでも、珍しいイワガネゼンマイが10本以上も生えているわけですから、滅多にないチャンス、ここは撮るしかないでしょう . . . 本文を読む
湿り気のある斜面や杉林内など、あちこちで普通に見かける中型のシダですが、特に目立つ特徴もないので、名前を調べることも無く何年か放置していました。写真で見るように黄葉してきましたから、今のうちに調べないと今年も判らず仕舞いで冬枯れてしまいます。草木の花や実が少なくなった今こそ、調べる好機というもの。あちこちに生えていますから、たくさん撮って各部位の特徴を把握し、羊歯図鑑と見比べて種を同定したいと思い . . . 本文を読む