栗原市花山の、御畑沢沿いの林道脇が岩場になっていて、そこからツクバネウツギが枝垂れて、白いロート形の花を咲かせていました。ツクバネウツギは山中を歩くとよく目にする低木で、明るい森の中や、林際とか岩場周りに自生している印象があります。 二枚とも2016.5.20撮影ツクバネと付くのは、果実の先端に5枚の萼片が残り、羽根突きの羽根に見えるため。ネ . . . 本文を読む
栗原市花山の、御畑沢沿いの杉林内で観察した、ホウチャクソウの花です。雪の少ない低山では花期が早く、既に花が落ちていることが多いのに、ここでは今がちょうど見頃のようです。尤も、草叢の中で、地味に葉陰で咲きますから、花盛りとはしゃぐような野草ではありませんけどね。花の形が寺院や仏塔の軒下に下がっている宝鐸(ほうちゃく)という飾りに似ていることから、ホウチャクソウの名付けられたようです。 . . . 本文を読む
栗原市花山の御嶽山方面から荒れた林道を下ってくると、雑木林内の林道脇にムラサキサギゴケが点々と生えています。ちょうど木洩れ日の射すところに、4~5株だけ生えていますから、日射しを求めているのでしょう。さらに下ると、沢沿いの幅の広い林道に出て、こちらは南に向けて下っているので日当たりが良く、道端のあちこちにムラサキサギゴケが群生していました。 . . . 本文を読む
松島町手樽地区の、丘陵地の裾にある田んぼの畦道を歩いていると、あちこちに
動物の糞が盛られたように重なっていました。
その太さから、キツネかタヌキのため糞でしょうね。
よく見ると、糞の中に木の実の種のようなものが、たくさん混じっています。
キツネは小動物を食べますから、このような種が混じることはないでしょう。
たぶん、雑食性のタヌキの糞でしょうね。
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この日は暑いくらいの天気でしたから、栗原市花山の御畑沢を遡ってみました。
昨年9月の豪雨では、栗原市でも犠牲者が出ましたが、沢沿いは吉田川流域ほど
には荒れていませんね。それでも段丘上の樹木が、根こそぎ沢へ崩れ落ちている
のが2~3箇所ありました。
沢沿いは篠竹が茂っていたり、杉林だったりで薄暗いのですが、あちこちに白い
シャクの花が群れ咲いていました。
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