モースシリーズ「オックスフォードミステリー ルイス警部」はAXNミステリーチャンネルでよく放送してくれるので契約してTVの前に座るのですが、その時、用意するのがこちらの本です。
私はオックスフォード/モースの旅に今まで3度ほど出かけて、行ったことがある場所が出てきたら思い出とドラマシーンを重ねて脳内トリップするのが何よりの愉しみなんですが、知らないコレッジなどが出てきたらこの本で調べるのです。
全シーンではありませんがオックスフォード市内のコレッジ、パブ、その他の建物はだいたい出ています。
著者はシリーズファンの方なんですけど、製本や紙質は上等ながら、上の写真の表紙や、中身の写真や地図がどうも手作り感満載で見づらいな・・・と思っていたら、なんと、
え?アマゾンジャパンに責任が・・・?しかも日本語表記。
不思議に思ってもう1度密林を見直したら、このような美麗表紙の写真が。
私の紙の本の表紙は縦に伸びて色も不鮮明なのに[プリント・レプリカ] Kindle版 という表記、「試し読み」をのぞくとキンドル版だけ見れてそちらの写真と地図はカラー版ではないですか?!私の本は白黒1色刷りなんですけど。知らなかった・・・・・!
UK密林でも同じく、キンドルはカラーでペーパーバックはモノクロなので、日本版を買って残念な目にあったわけではないんですけど、紙の本もカラーだったら地図が見やすかったのになあとは思いました。
とはいえ、詳しい地図はグーグルマップを見るのでいいんですけど。
片手にこの本、片手にスマホを持ち、お茶とお菓子も用意して平日昼間に4時間もオックスフォードのオンラインツアーに出かけるようなものです。
追記:「ルイス」シリーズのイギリスでのTV初放送は2006年〜2015年。2006年にはまだ私はロンドン在住、そして2015年は日本に帰って「エンデバー」ファンになってから初めてオックスフォード「モースツアー」に行った年で、モースの3つのシリーズの中では最後に見たのがルイスですが私とイギリスを1番リアルに結んでいる作品となっています。