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スペクターは普通の病院から精神科の病院に移り、そこでその分野で権威のある医者の治療というかカウンセリングを受け、規則正しく看護師に保護?監視される毎日が始まりました。
医者の目的は記憶喪失と犯罪を起こした原因を見つけて患者の心を救うことと聞いたステラは、警察にとっては危険な事件の犯人を正しく処置して市民の安全を叶えたい、と医者に言います。
医者の返事は「原因を追究して事件が起こらないようにする」ということ。この先生、イギリス人じゃなくて北欧の方だったかしら英語のアクセントが少し強い。でも北欧の人のアクセントってあまりクセがなかったはずだからロシア系だったかなあ・・・
このカウンセリングでスペクターの過去が本人から語られます。それがとても簡潔だしその場で考えてることもあっても自己分析できてるのです。
8歳で母親が自殺し、それは自分の愛が母をこの世に繋ぎとめるのに足りなかったから。救急車で一緒に病院に行った後も、なかなか何が起こっているのか大人たちは教えてくれなかった。「ママはもっといいところへ行ったのよ」と言われたけれど、自分がいないからもっといいところなんだろうなと思った。その後施設に入り、何度か移動している。
「のぞき」は13歳くらいから。普通の家庭を見たかった。普通の人はどんな風に暮らしているのか知りたかった。
「家宅侵入」はやってみたら簡単だった。ターゲットの住人とまず近づきになって、戸締りのスキを見つけて簡単に入れた。
サリーと結婚して娘が生まれた時には、自分のそう言う過去はもう終わり別の人間になったと思った・・・
一方、スペクター側の弁護士は、ステラの問題点を突こうと前エピから躍起になっていますが、ACC(警察長補?)のジムがステラと昔付き合ってたことを突き止めました。そしてあの美しいホテルの部屋にスペクターが潜んでいたかもしれないと気づきます。ステラとスペクターに個人的な関わりがあったと責めていくんでしょうか?イマイチわからないけど。
そのジムは、ステラの命でロンドンへスペクターの過去を調べに行ったアンダーソンに電話をして仕事を助けます。つまりはステラを助けているのでしょうが、アンダーソンと話すのに酒を一杯ひっかけて苦しそうで思いつめたような表情・・・なんだろう。嫉妬?
アンダーソンの働きで、スペクターの記憶がなくなる以前の、2002年に別の名前で生きていた時の殺人を再調査し、証人も見つかりました。
警察にて弁護士つきでのスペクター取り調べに、ステラとアンダーソンはその事件を持ち出します。
記憶がない前提で被告人を無罪に持って行こうとしていた計画が崩れたので、弁護士は取り調べを中止にしました。
とても感情的な弁護士なので、次にはステラの過去をもっと洗ってきそうで怖いなあ。
スペクターの過去が親の愛に飢えた可哀想な子で、施設でも神父に性的虐待を受けていたことがわかり、そして高等教育は受けてなさそうだけど知的で今は従順、凶悪な連続殺人犯なのにだんだんと彼は悪くないような気にさせられてきました。
そしてそれと反対のことがステラに起こったらどうなるのだろう?
このエピでは仕事の話をベッドの上にPCおいて、スカイプでアンダーソンとしていたステラ。寝巻きのスリップ1枚で、顔しか見えないと言っても1夜の関係があった仲を暗示してますよね。アンダーソンもちゃんと服は着てるけどベッドの上に食べ終わった食器があったりしてリラックスしてるし。仕事以外の話はしてないんだけど、二人の間にはほんわかしたものが漂っているのが見える!スカイプ切る時の「Good night」「Good night」だけでも他の仕事仲間とは違うものを感じるぞ。
だから、弁護士によってジムとの関係やその他がアンダーソンの前で暴かれるのが怖いです。
そうと決まったわけじゃないけど、あと3エピあるから、そう言うことも起こり得る、ステラのキャリアはどうなるのか、アンダーソンは傷つかないか、とっても不安!!
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