Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

やっと少し慣れてきたデジタル絵

2023-02-24 22:54:48 | スパークス

慣れるにはとにかく描くしかない・・・とひたすら描いたら不思議なもので本当に慣れてきたけどまだお絵描きアプリを全然使いこなしてはいません!

今回のは背景も少し埋めるチャレンジです。上みたいな単純な風景。文字重ねたら、あ〜ら上手に見えるような?!でもあくまでも私の絵の主役は人物なので抜かりなくチャーミングにしなくては。。。

下は幾何学的な形を描いてエフェクトも利用。でも丸を丸のまま描くやり方は発見できず、とりあえず手ブレを修正した曲線は使えた・・・ピンクのジャケットの影も手書き風に入れたかった。

これはパースのガイドラインというので透視法を手軽に使うやり方をやってみました。

ポスター風のスパッとした色も背景にうまく利用してアートモダンな感じにしたかったけど中途半端に終わった。だけど、このコーヒー飲むラッセルくんと「CAFFEINE MAKES YOU SEXY」の黒板写真は公式インスタからで、とてもオシャレなので描きたいな〜と思ってたら、ニューアルバムのタイトルは「THE GIRL IS CRYING IN HER LATTE」ですのでそこに対応した1コマが頭に浮かんだので描けました。

1番下のこちらは、単純に色塗り練習の時のです。試し塗りでもスパークス。意外に仕上がりが可愛かったのでこちらもアップしておきました。


マリー・ローランサン展とエゴン・シーレ展

2023-02-23 10:44:41 | 近況

フルタイムバイトの傍ら素人アーティストとして生きているので暇さえあれば絵を描きたいのですが、アウトプットを続けていると頭が真っ白になったり単純にiPadを見つめ続けるのは体に良くないので、気になるアーティストの絵は重い腰を上げて見ることに決意した今年です。

意外にまとめて見たことがなかったマリー・ローランサン。彼女の活躍した時代はシャネルなど女性ファッションデザイナーも出現して(それまで女性はお針子中心でサロンに自分の名前を出す人はいなかった)ピカソやコクトーなど美術界の巨匠たちとコラボしてバレエのステージを作り上げるなど現代の走りのような時代だったのでそれを包括的に展示していました。

逆にいうとローランサンの絵は見足りなかったけど、どちらかというと甘めの絵が得意な私にとっては「そのテイストはもういいよ」な気分でした。彼女の描く人物も目が大きくて鼻の存在が希薄、少女マンガの大先輩、しかもドラマチックというよりキャンパスマンガのような単純な線が、当時の西洋ではすごく新鮮だったのではないでしょうか!!

彼女の絵を見ていて思い出したのはフジタで、同じ時代のパリの雰囲気ですが、フジタは器用な日本人らしく細い面相筆の黒い線を使ったのがフラットな色塗りにいいスパイスだったんだなあ!と改めて思いました。

もうひとつはこれ

ローランサンに比べたら激しくダイナミックですが、繊細な柄きちっと描いた線の絵はとても好み。

激しく暗い色使いの油絵はよくわからないけど、彼の世界の線を捉える目はいいセンスだなあと思いああいう美しい線と形を少しでも描けるようになりたいと思いました。

しかし100年前のスペイン風邪のせいで亡くなったとは初めて知り、28歳で亡くなったなんて惜しいなあ。もっと長生きして年取ってからはどんな絵を描いたのかも見たかったです。

彼の時代のウィーンのポスター、パリのアール・ヌーヴォーとも違うけど、ちょっぴり「字をデザインする/絵の一部として描く」という点が共通してて、グラフィックデザインと絵画のミックスみたいで刺激的でした。パリに比べて圧倒的に暗くて線も太く前衛的なのは意外でした。ウィーンも華やかな空気のイメージがありましたので。


デジタル絵デビュー

2023-02-16 00:00:00 | スパークス

デジタル絵を描いてみたいとは絵を描き始めてからずっと思っていました。がしかし、何をどうやって始めたらいいのか訳がわからないし、必要なものを揃えるにもお金がかかるしで、スパークスの今年のワールドツアーが終わるまでは無理・・・と二の足を踏んでいました。

が突然、「お金はない」より「やりたい事は今やらないでいつできるのだろう」と言う考えが追い抜いてしまい、メルカリで不用品を売ったお金が数万円貯まったこともやる気に火をつけ、何を買っていいかわからないけどiPadがあれば描けるっぽい、しかも上手な人はProというのを使ってるらしいが私はアブソルート・ビギナーなんだからもっと安いのでいいじゃん!とairをいきなり買いました。

ちょうど練習したい時にスパークスが「フランスの城スタジオからライブ」1時間番組というのを出してくれたので、その中から2枚の習作が出来ました。


スパークス@グラスゴー

2023-02-15 00:00:01 | スパークス

去年スパークスはワールドツアーをした時に各国からその国らしい写真をアップしてくれました。例えば日本ならキティちゃんがWelcomeしてる空港での写真とか、フィンランドならムーミンと一緒にと言うように。

そしてグラスゴーからのがこちら

一眼でターディスとラッセルなんてこれは描かねばなるまい!と思ったもののどう描いていいのかわからずずっと描けなくて、ある時、「力が入りすぎるといい絵って描けないよな」と思って「水彩画を描いてるんだからそれらしいのを1枚描いてみるのはどうだろう?」と思いつき、これが出て来ました。

面白いもので、「うんうん」考えていた時にはアイディアは浮かんだけど描ける気がしなかった「ターディスで宇宙に行くスパークス」の絵がもう頭から離れなくなってついに形にできたのがこちら。

スパークスの曲に「Nothing Travels Faster Than The Speed Of Light」というのがあり、どういうことを歌っているかと言うと「人が真実だと言ってることは間違っている」という内容なんですね、ターディスの存在にピッタリな曲ではありませんか。

 

 


Happy Valentine's Day

2023-02-14 23:09:29 | スパークス

バレンタインを意識して描いた絵が3枚。

最初のは、しかも慣れないデジタル絵で失礼します。前から描きたいと思っていた「巨大ヌテラを持ったラッセルくん」の写真をデジタル練習にやってみたらなかなか可愛く描けたのでヌテラをバッチ(イタリア語でkissの意)に変えてバレンタイン気分を出しました。

 

こちらは少し前に描いたけどハートが恥ずかしいくらいピンクで恥ずかしいくらいハートなのでこれもバレンタインシーズンにどさくさに紛れて出しました。でも乗馬服を着てステージに立つラッセルくんが大好きで描いた1枚。

最後はロンの詰め合わせチョコ。