私はこの映画をつい最近まで誤解していたんです。映画のプロモ写真ではアイアンマンとキャプテン・アメリカがにらみ合っているじゃないですか、それでアベンジャーズみたいなスター総出演で中でもこのふたりに焦点が当ててあると。当たらずとも遠からずですが、タイトルにも堂々と書いてある通り、主人公はふたりではなくキャプテン・アメリカでした!
さあ、大変、今までキャップには興味が芽生えず放置していたけど、それじゃ困るだろうから、せめて第1作のキャップ誕生のくだりくらいは把握しておこうとビデオ配信でレンタルしました。便利ですね~!スグ見られるのもいいけど、PCとスマホ、というように複数のディバイスで再生できるのもありがたいです。外出先でも見られるのですから。
よくコメントくださるWINTさんのお達しで、1のみではなく2も!ということで、今日映画館に行く直前にやっとこウィンター・ソルジャー見終わりました。ハーハーゼーゼー・・・
おかげさまで、さっき見終わったすぐ続きが大きいスクリーンで始まったではないですか!す、すごい・・・アベンジャーズの続きでもあるけど、思いっきりキャップの話はつながってる・・・アイアンマンよりももっと連続性がある・・・やはり時には人の勧めに耳を傾けるものですね。
この大作のあらすじなどは、公式にお任せして、感想だけ書きま~す。
ネタバレますのでご覧になってない方は読まないほうがいいですよー!
まず、
キャプテンに興味がなかったのに、なぜ映画館に行ったのかと言えば・・・実はアントマンが見たかったのでした。可愛いアリンコ軍団は出てこなかったけれど、まさかのハルクもびっくりの巨大化!!!人間的には他のアベンジャーズとあまり関わらなかったけれど、それでなくても人間関係と感情が複雑なこの話だから、文字通り大きく扱われただけでも満足するよ。
そしてなぜ今まで私はキャップに興味持てないのに、世の中には女子ファンが多いんだろう?という疑問も少し解けました。まず1の「ファースト・アベンジャー」で虚弱体質だったスティーブ。あの体格で正義感がやたら強い男、というのがポイントだったんですね。だってムキムキの筋肉男で正義感が強いって頭悪そうじゃないですか、強くて顔がまあまあキレイでも魅力とまではいかない、あの変身前を知らないとつまらない男だったんです。でも、あんなに弱っちいのに心だけはあんなに真っ直ぐで大きいって、アンバランスでひねくれてますよ。その彼が今のムキムキの中にいると思うと萌える私もひねくれてるけど。それに体が大きいと顔は相対的に小さくてあまり注目しませんが、もやし君の体型だと他に見るところないから顔を見るでしょう?下向きのまつ毛が長いし、実は私の好みの面長くんだったんですね!
そのまっすぐなキャプテン・アメリカが、組織に歯向かう1匹狼になったところが本作の1番面白いところでした!いつもは個人行動はアイアンマンのお株なのに、彼は今家庭の危機で目立ちたくなかったから素直に政府の言うこと聞いて。役割の逆転!!
それと、政府がアベンジャーズを管理する理由が「一般市民の犠牲をなくす」ってとこが良かったです。とは言っても世に言うアクション映画ですから、カーチェイスに肉弾戦に爆撃は相変わらずなんですけど、映画の制作者もそこのところをちゃんと自覚して作っていて、登場人物の感情に踏み込んで描いたので、暴れっぱなしよりかは気が楽になりました。
一般市民を助ける、というのは前作「ウルトロン」でもきちんと描かれていて、ヒーローなら一般人を犠牲にしていいのか?というSF娯楽作の問題に突っ込んでくれたな~と思ったのですけど、それは、本作「シビル・ウォー」にも引き継がれたテーマとなっていました。
「ファースト・アベンジャー」の時は、いかにも悪党を相手に戦ったのでいかにもコミック原作という感じで単純でした。それが本作の悪役は元キャップの友達バッキーだけでなく、影の悪役でさえダニエル・ブリュールってことで訳ありに違いない!と誰もが思ったでしょうが、やはり彼は「ウルトロン」の時家族が犠牲になった被害者で、アベンジャーズへの復讐が目的だったのですもの!
復讐と言えば、ブラック・パンサー殿下の闘う動機も父の復讐だったし、1度はキャプテンを理解し協力しに来たアイアンマンが、クライマックスで両親の殺されたシーンを見てからも彼の目的は復讐になってました。親の因果が子に報い~~はロミオとジュリエットの昔からだけど、トニーよりも父スタークをよく知るのがキャプテンの方だったり、ペギー・カーターの姪とスティーブが恋をするってのも時空を超えたロマンにキュンです♪
キュンと言えば、ヴィジョンはワンダのこと好きなのかな~。あの容姿で服を着てるあたり、闘っていない時の彼はちょっと間抜けでかわいい。
スパイダーマンとキャプテンが戦闘中に出会った時、敵なのに「クイーンズ」「ブルックリン」と出身を自己紹介したのもおかしかったけど、あれはアクセントでニューヨーク市民だとお互いに理解したってことでOKですか?
話題だったマーティン・フリーマンの役柄は政府の偉い人?どこかで似た役柄をやっていたのを見たような・・・
あと、もしやマーベルファンの方ならご存知でしょうか。
キャプテン・アメリカになる前のクリス・エヴァンズの顔で身体が小さいのは、あれはCGで身体は別人のを合成してるのでしょうか?それと、本作「シビル・ウォー」でトニーが奨学金プレゼンをした時の自分の学生時代の家庭の思い出映像の、青年時代のトニーは誰が演じたのですか?息子さん?クレジットにないので気になります。
それにしても、総出演での肉弾戦は、その最中は痛そうで半目になったシーンもあるけど、あれがコミックだったら見開き2ページぶち抜きのコマで華やかだなあ~と、今までのマーベル映画よりも一層コミックを意識した楽しい映画でした!
そして、次作がいよいよ「ドクター・ストレンジ」ですね!
映画館帰りにフラフラ~~っと買ってしまったソックス
さあ、大変、今までキャップには興味が芽生えず放置していたけど、それじゃ困るだろうから、せめて第1作のキャップ誕生のくだりくらいは把握しておこうとビデオ配信でレンタルしました。便利ですね~!スグ見られるのもいいけど、PCとスマホ、というように複数のディバイスで再生できるのもありがたいです。外出先でも見られるのですから。
よくコメントくださるWINTさんのお達しで、1のみではなく2も!ということで、今日映画館に行く直前にやっとこウィンター・ソルジャー見終わりました。ハーハーゼーゼー・・・
おかげさまで、さっき見終わったすぐ続きが大きいスクリーンで始まったではないですか!す、すごい・・・アベンジャーズの続きでもあるけど、思いっきりキャップの話はつながってる・・・アイアンマンよりももっと連続性がある・・・やはり時には人の勧めに耳を傾けるものですね。
この大作のあらすじなどは、公式にお任せして、感想だけ書きま~す。
ネタバレますのでご覧になってない方は読まないほうがいいですよー!
まず、
キャプテンに興味がなかったのに、なぜ映画館に行ったのかと言えば・・・実はアントマンが見たかったのでした。可愛いアリンコ軍団は出てこなかったけれど、まさかのハルクもびっくりの巨大化!!!人間的には他のアベンジャーズとあまり関わらなかったけれど、それでなくても人間関係と感情が複雑なこの話だから、文字通り大きく扱われただけでも満足するよ。
そしてなぜ今まで私はキャップに興味持てないのに、世の中には女子ファンが多いんだろう?という疑問も少し解けました。まず1の「ファースト・アベンジャー」で虚弱体質だったスティーブ。あの体格で正義感がやたら強い男、というのがポイントだったんですね。だってムキムキの筋肉男で正義感が強いって頭悪そうじゃないですか、強くて顔がまあまあキレイでも魅力とまではいかない、あの変身前を知らないとつまらない男だったんです。でも、あんなに弱っちいのに心だけはあんなに真っ直ぐで大きいって、アンバランスでひねくれてますよ。その彼が今のムキムキの中にいると思うと萌える私もひねくれてるけど。それに体が大きいと顔は相対的に小さくてあまり注目しませんが、もやし君の体型だと他に見るところないから顔を見るでしょう?下向きのまつ毛が長いし、実は私の好みの面長くんだったんですね!
そのまっすぐなキャプテン・アメリカが、組織に歯向かう1匹狼になったところが本作の1番面白いところでした!いつもは個人行動はアイアンマンのお株なのに、彼は今家庭の危機で目立ちたくなかったから素直に政府の言うこと聞いて。役割の逆転!!
それと、政府がアベンジャーズを管理する理由が「一般市民の犠牲をなくす」ってとこが良かったです。とは言っても世に言うアクション映画ですから、カーチェイスに肉弾戦に爆撃は相変わらずなんですけど、映画の制作者もそこのところをちゃんと自覚して作っていて、登場人物の感情に踏み込んで描いたので、暴れっぱなしよりかは気が楽になりました。
一般市民を助ける、というのは前作「ウルトロン」でもきちんと描かれていて、ヒーローなら一般人を犠牲にしていいのか?というSF娯楽作の問題に突っ込んでくれたな~と思ったのですけど、それは、本作「シビル・ウォー」にも引き継がれたテーマとなっていました。
「ファースト・アベンジャー」の時は、いかにも悪党を相手に戦ったのでいかにもコミック原作という感じで単純でした。それが本作の悪役は元キャップの友達バッキーだけでなく、影の悪役でさえダニエル・ブリュールってことで訳ありに違いない!と誰もが思ったでしょうが、やはり彼は「ウルトロン」の時家族が犠牲になった被害者で、アベンジャーズへの復讐が目的だったのですもの!
復讐と言えば、ブラック・パンサー殿下の闘う動機も父の復讐だったし、1度はキャプテンを理解し協力しに来たアイアンマンが、クライマックスで両親の殺されたシーンを見てからも彼の目的は復讐になってました。親の因果が子に報い~~はロミオとジュリエットの昔からだけど、トニーよりも父スタークをよく知るのがキャプテンの方だったり、ペギー・カーターの姪とスティーブが恋をするってのも時空を超えたロマンにキュンです♪
キュンと言えば、ヴィジョンはワンダのこと好きなのかな~。あの容姿で服を着てるあたり、闘っていない時の彼はちょっと間抜けでかわいい。
スパイダーマンとキャプテンが戦闘中に出会った時、敵なのに「クイーンズ」「ブルックリン」と出身を自己紹介したのもおかしかったけど、あれはアクセントでニューヨーク市民だとお互いに理解したってことでOKですか?
話題だったマーティン・フリーマンの役柄は政府の偉い人?どこかで似た役柄をやっていたのを見たような・・・
あと、もしやマーベルファンの方ならご存知でしょうか。
キャプテン・アメリカになる前のクリス・エヴァンズの顔で身体が小さいのは、あれはCGで身体は別人のを合成してるのでしょうか?それと、本作「シビル・ウォー」でトニーが奨学金プレゼンをした時の自分の学生時代の家庭の思い出映像の、青年時代のトニーは誰が演じたのですか?息子さん?クレジットにないので気になります。
それにしても、総出演での肉弾戦は、その最中は痛そうで半目になったシーンもあるけど、あれがコミックだったら見開き2ページぶち抜きのコマで華やかだなあ~と、今までのマーベル映画よりも一層コミックを意識した楽しい映画でした!
そして、次作がいよいよ「ドクター・ストレンジ」ですね!
映画館帰りにフラフラ~~っと買ってしまったソックス