Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

2020年期待の映画ドラマ

2019-12-31 00:00:00 | 近況
いよいよ明日から2020。
東京オリンピックよりも楽しみなものが頭にモヤモヤしてるのでメモしちゃいました。



2020年期待してます映画編

1/10 「ダウントン・アビー」「ジョジョ・ラビット」

1/17 「ドクター・ドリトル」ダウニーJrが先生、トムホが犬!
  
「イントゥ・ザ・スカイ/気球で未来を変えたふたり」エディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズ

2月UK 「Little Joe」ベン・ウィショー 日本公開は・・・?



3/13 「2分の1の魔法」声がトムホとクリプラ、求む!字幕版

3/? 「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」シアーシャ・ローナンとティモシー・シャラメ

4/10 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」待ってたQちゃん!

6月 「ワンダーウーマン 1984」フェミ娯楽作好き

9月 「キングスマン/ファースト・エージェント」エグジーのパパとガラハットの物語らしいです

秋  「ナイル殺人事件」ブラナー先生のクリスティ第2弾

?   「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」待ってるよ〜〜〜

「ピーター・ラビット 2」はまだかな?


2020年期待してますドラマ編

1/1 「 Doctor Who Spyfall - Part One」写真上、ボンド風かっこいい〜

1/17 Netflix「セックス・エデュケ-ション2」

3月 「Adventures of Paddington 」パディントンの声だけウィショーさん、あとは映画と違うキャストのアニメ、ニコロデオンという有料チャンネル、ただしUKでも有料かは不明、日本では・・・?



その他「ENDEAVOUR/刑事モース 7」「ザ・クラウン4」も来そうだと期待中。


ENDEAVOUR 0601 PYLON追加

2019-12-30 18:12:00 | モース&ショーン・エヴァンズ
家族サービスのソウル旅行が終わり、やっと通常営業に戻って「ENDEAVOUR/刑事モース」を見返しておりました。

そしたら初見で見た時のブログで、



「学校に貼られた子供達の描いた絵(ウェールズの国旗、女王様、王冠)の意味がよくわからない」と書いていたのですが、

そのシーンの後に、ラジオからチャールズ皇太子のウェールズでの叙任式スピーチが流れていたことに気づきました。「I, Charles, Prince of Wales, do become your liege man of life and limb, and of earthly worship.」

もちろん私がこのスピーチを暗記していたはずもありませんが、ドラマ「ザ・クラウン」にちょうどこの式のエピがあってそれを覚えていたので今度こそピンときたわけです!英国ドラマ見続けあるあるです!あ〜スッキリ。

地元ウェールズでだけでなく、オックスフォードでもこうして盛り上がっていたということは、当時のイギリス人には共通体験なんでしょうね〜!


それと改めて「あああ!」と思ったのは「ペリカン・クロッシング」と呼ばれる新式の信号の名前、実は Pedestrian Light Controlled Crossing の略なのをブライト警視がちゃんと説明してくれていたのに私スルーしていたんですよね・・・

これ、来年早々にこのエピがWOWOWにて日本初放送されるときに翻訳の方大変だな〜どうなるんだろうな〜








そして、またまた見落としていたのは、このエピに、シリーズ6エピ4つまり後のエピに出てくる建物がすでに登場していたこと・・・



クレーンが見えますのでまだ建設中だったという設定でしょう。

シリーズ6はプロットがシリーズ3〜5に比べてシンプルになってると思っていたのですが、どうしてどうして、私が気づいてないだけで、実は色々な仕掛けがまだまだありそう。また引き続きDVDを見返そう。


ダニング=クルーガー効果

2019-12-29 09:41:00 | 近況


上の図は「ダニング=クルーガー効果」という1999年に実験により定義された現象で、縦が自信、横が経験です。

つまり、「ちょっと慣れてくると全てを知ったような気になるが、もっと経験すると奥の深さを知り最後にやっと能力と自信が一致する」というものですが、

よく「ダメなやつほど自己評価が高い」ことを語るときにこの実験結果が証拠として出てきます。

実は私、よく職場でイヤな奴に出くわすのですが、みんなこれだったんです!

しかも、その人たち、横軸は動かないんです。

自己評価が高すぎて学習せず永遠に自信マックスの新人さんレベルの能力・・・

何かミスした時、トラブルが生じたのは状況のせいだと思ってる。

上司に怒られても「その人が感情的だから」で自分が間違ったことに気づかない。


なのに私が職場でいちばん後輩だから、私を「自分より下の人」と思っていて、いらぬ指導をしてきたり、仕事ができてないのに私の助言を無視したり。


それでずっと腹が立っていたのですが、この「能力がない奴は自分の能力も他人の能力もわからない」ことを知ってすっごーーく納得して、

「能力がない」可哀想な奴なんだから仕方ないか〜と彼に対する敵意が消えました。

そしたら最悪にも気を許されてしまい、つまらない彼の生活とか興味の話をいろいろしてくるー・・・私が忙しいことにも気づかずに!


職場で発行してる新聞用のマンガ描いてたら(私はこういうことは自分の世界に没頭したいので人前で描きたくないんだけど締め切りギリギリなのでオフィスで描いてた)、「しましまさん、僕は自分に絵心がないので絵が描ける人はすごいと思います」と言ってきて、私は会話を続けたくなかったので「先輩はギターが弾けるからいいんじゃないですか」(彼は音楽専門学校にも行ったバンドマン)と不覚にも褒めてしまった!

私のバカーーーー!!!これに気を良くしてまた話しかけてくるにちがいない・・・ああ、バカ、バカ・・・




複雑な関係

2019-12-27 22:42:00 | ベン・ウィショー


私が韓国でバタバタしていた間に、我らのQがナビゲーションするトレイラーまで公開されてました。おちおち慣れない旅行などするものではありません!

「僕と007の関係は複雑なんだ・・・」で始まるQファンを狙い撃ちの謎の動画、「スターウォーズ」の上映前に映画館の大きいスクリーンでも流れました!

劇場のショップで、ムビチケ販売中リストに本作には「ポストカード5枚セット付き」とコメントがあったので下のようなキャラポスター5枚の絵柄かな?!と勝手な妄想膨らまして勇んで購入したら5枚ともダニクレ兄さんの撮影中の写真だった・・・

という私の苦い経験も、実はQちゃん独白動画を見ていればラストに絵柄がちらりと出ていたのでわかったのに。

とにかくありがたい動画でございます。




アニメThe Tiger Who Came To Tea

2019-12-27 00:00:00 | ベネディクト・カンバーバッチ


大好きなジュディス・カーの絵本「おちゃのじかんにきたとら」がアニメ化され、クリスマスイヴにイギリスのチャンネル4で放送されました!

60年代というレトロな時代の背景そのままですので、原作の絵柄は全然違いますが、どこか先日公開されたレイモンド・ブリッグズの「エセルとアーネスト」を思い出させるものがありました。

多分それは子供の表情や動き、意外にがっちりしたイギリス人ママの体型、子供に甘いお母さんと家族を愛するちょっとおどけたお父さんの雰囲気のせいです。

お父さんの声はベネディクト・カンバーバッチ。優しくてちょっとおっちょこちょいなところが、まるで「キャビン・プレッシャー」のマーティンが大人になったような。ベネディクトさんの家庭でのパパぶりを思わず想像してしまいます。

児童書が原作ですので、30分のアニメ化にあたり登場人物やエピソードが追加されていてイギリスにも「お魚くわえたドラ猫」が登場して私はびっくりしてしまいました。「イギリスの猫は魚を食べない」とどこかで聞いたことがあった気がしたからです。食べることが証明されました!!

それとお茶に参加した「トラさん」が、絵だけより動きがあると生き生きしていてまさに命が吹き込まれていました。猛獣であり、猫科の優雅な生き物であるトラを擬人化するのは制作スタッフ実は大変だったのでは、などと想像しました。

そして主人公ソフィはまだ小さい女の子なのでトラと背丈がほど一緒、トラの背中に乗るなどネコ好きが羨ましさに悶えそうです。

絵本の良さがさらに膨らんで見れて、今年亡くなったジュディスの素晴らしい追悼になったと思います。

とてもいい作品なので日本でもNetflixとかで配信してみんなに是非見て欲しいです!