Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

80sと昭和

2017-11-27 22:13:00 | いろいろ
「ジャスティス・リーグ」で最年少のフラッシュがスーパーマンの墓掘で盛んに言っていた「ペット・セメタリー」。あれは1989年公開でギリギリのエイティーズでしたが、

アメリカのドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス」も何が嬉しいかって、超能力少女をめぐるストーリーもスリリングなのだけど、やっぱりあれは舞台が80s設定なのが一番の魅力。

だってインターネット以前の田舎、ファッションにも昇華されてないヘアスタイルや服、「ゴーストバスターズ」などのメガヒットした映画に、ロード・オブ・ザ・リングやホビット、初期パンクロック、パックマンなどのコンピューターゲーム、

青春で倦怠でオシャレっぽい70sに比べて、こうして並べてみても80sは子供っぽいヒットが、時代は今に近いのに70sよりも懐かしさを感じさせる要素が。

まあそれは多分、今の作り手が子供時代だったのが80sだからと言う理由もありましょうが、昨今の80sノスタルジーは本当に胸キュンものです。

ところで、1980年は昭和に換算すると55年、1989年はなんと昭和64年であり平成元年でもあるのでした。つまり昭和最後の10年が西洋暦ではエイティーズという。

そういうわけで、日本人には昭和レトロと表現されがちなスポットも、80sの香りの部分も含まれてまして、



昨日、娘と実家を訪ねた時に、市内の遊園地に行って、「ああ、ストレンジャー・シングス思い出すな〜」と思ったわけなんです。


パレードへようこそ!

私の実家は第2次産業の栄えた市にあり、もう本当に日本の工業の衰退とともに歩んだ土地なので、市営の遊園地もバブルの頃に建設されて(推定です)以降、維持がやっとで無くならないだけでありがとう、とこみ上げてきます。



と今でこそは思いますが、実は私が子供の頃にはなかったのでこの度初めて足を踏み入れたのです。娘がいて良かったです。もう娘も子供とは言えないのですが、私ひとりでは絶対行ってなかったと思います。

東京は浅草の「花やしき」という遊園地もかなりノスタルジックですが、こんな身近だったところにそれ以上のものが。

このウサギさんたちは一体?



白雪姫のお友達じゃない?この小人くんたち・・・



でも、なんと「ドラゴンコースター」というジェットコースターの敷地内でウサギさんと小人さんが盛り上げてくれるのです。



1番前に乗ったので、ドラゴンのうなじしか写真に撮れていないという・・・



ジェットコースター嫌いな私にも楽しいお子さん用のみたいですけど、なぜ怖いドラゴンなのか。

そしてダックスフント犬と思われる動物の乗り物も、ある意味怖い。



ファイヤーバードと呼ばれるスイングするやつ、そう、パイレーツ式のやつ。娘の貸切状態。



ファイヤーバード正面。拗ねてる?



でもお子様用じゃないジェットコースターもあるんですよ。またまた娘プライベート仕様。ディズニー貸し切ったマイケルジャクソンもこんな感じ?



そして入らなかったのを後悔している、よくわからないアトラクション。日本の田舎町で、とてもディープな西洋の香りを発している不思議な箱・・・これ次回絶対入ってみます。それまで遊園地無くならないで欲しいし、私の両親も生き延びて欲しいです。



他はパステルカラーの遊園地の中で、ここだけリアルな石像が。
Don't blink!な影を落としてますよね・・・



ほかに、ゴーカート(楽しかった)や伝統的なメリーゴーランドもあり、こんな身近にファンタジーがあったとは、

しつこいですが、本当に無くならないで欲しい。

日曜日だったのに貸切みたいに空いてたゆえの感想です。


英語の勉強 ホテル編

2017-11-25 23:41:00 | 英語


ホテルの英語でも自分が泊まるのではなくお迎えする方です。

トム・ヒドルストンのようなナイト・マネージャーを目指すわ!

というわけではないのですが、

新しい職場は、基本的に暇でマネージャーが私にはあまり直接言ってこないので、自分から動かないと一生仕事が覚えられない気がしてきました。

システム入力は、英語表記だけどお客様対応をした後にオフィスで先輩に聞きながらやる余裕があるのでゆっくり繰り返して覚えるとして、

問題は瞬発力の要求される接客の英語だなと思い至りました。

もちろんお客様のリクエストに応えるためには職場の知識も必須ですが、その前にリクエスト聞く、またはもっとも基本のチェックイン/アウトする会話がスムーズにできなくてはいけません。

これがね、見るのとやるのは大違いで、例えば日本語でも

「かしこまりました」

というフレーズ、使ったことがないとなかなか口から出ないものなのです。(マンションコンシェルジュの時に経験しました)つい「わかりました」と言ってしまうのです。

それと同じなのか、英語の丁寧な表現、

「May I ~~ ?」

私は自分がお客さんしかやったことがなかったので、ついCould I ~~ で言ってしまうのです。たったMayだけのことなのに、出てきません。

それと「Sir,」とか「Certainly.」が出てこず、つい「Sure.」になってしまう、それが上の右の本のデータベースのところでダメ出しされていましたので、そこを読んだ瞬間、読んでみることにしました。

左の本は、出版年が少し古いので迷ったのですが、「ロンドンのホテル」というものにはたかだか20年くらいの年月では変わるものも少なかろうと、こっちも一読することに。

私の職場は正確にはホテルではないのですが、接客の英語というとどうしても頭からナイト・マネージャーが離れないので、トムヒを目指すことになるのです。






アリスのアフタヌーンティー

2017-11-24 22:03:00 | たべもの


ホテルで楽しむ不思議の国のアリス」という京王プラザホテルのイベントに行ってきました。

お食事やスイーツのビュッフェ、カクテルナイト、ウェディングなどホテル内の施設で様々なアリスをテーマとしたキャンペーンが開催中で、

その中の「アリスと楽しむ天空のアフタヌーンティー」、場所は45階のオーロラというラウンジです。



天空にそびえる3段トレーが楽しめるのは、このラウンジの席はふたり並びで窓に向かうからなんです。

さすが元祖超高層ビルの新宿西口ホテル。

茶器がシノワズリ?と思ったら和のデザインで不思議の国らしさもUPです。



こちらでは、40種類以上のドリンクメニューがカップ&ソーサーで提供されるので、ポットで出てくるよりも種類豊富なお茶が楽しめました。

「津軽りんご」の香りの緑茶もあれば、「デカフェのアールグレイ」など他では見ないメニューも。

私は5種類の飲み物をいただきましたが、どれも美味でした。特に「アールグレイ グランドクラシック」はフルーティーな香りが強くおいしかったです。



最上段のトレー。



2段目。



下段には「DRINK ME」と書かれたボトル型のサンドイッチがちっさなバスケット型のタルト生地に入っていて、数字やトランプのクラブ型がくり抜かれたデコが手間暇かかっていそうです!

お菓子の向こう側、緑色の液体が「帽子屋のグリーンフルーツティー」で、ドライフルーツが底に沈んでいて時間とともに暖かいティーで柔らかくなり、スプーンでいただくリッチな飲み物でした。



そして、スコーンは四角くて大きくてクロテッドクリームつき!!!

これですわ!奥様、スコーンだけは小さくしてはいかんのです。たまごボーロみたいになってしまうんですもの。

やはり素朴な英国菓子の代表選手スコーンはドドーーンと重みがありませんと。

こればかりは上品になりすぎては似て非なるものに成り下がってしまうのです。

もっさりしつつもチョッピリ湿った食感のスコーンに、濃いクリームと甘いジャムを乗っけて、お口全体に行き渡るボリュームを味わい、紅茶で喉に流し込む。

スコーンを食べながら何かほかの作業なぞはできません。集中力がないとこぼします。

このカタルシスこそスコーン。



午後2時から座っているのに、トレーが空になる頃にはすっかり夜景になってしまいました。




ジャスティス・リーグ

2017-11-21 19:39:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


マーベルの方にはすっかり馴染み、絶対に手を出さないと思っていたスパイダーマンでさえ、俳優は元ビリー・エリオット/トム・ホーランドのせいで喜んで見てしまったしましまでしたが、

アメコミ映画の双璧と言われるDCコミック、こちらはスーパーマンとバットマン、全く興味も縁もないわ、と思っていました。

それが、絶対にそういう「マーベルは取り込んだのにうちにはまだ来ていないアメコミちょいオタク女子」を狙ったワーナー・ブラザーズの偉い人の戦略に違いない囮作戦に引っ掛かりました。

エズラ・ミラー作戦です!

しかも彼の役は私が大好きなイナズママークを提げた「フラッシュ」!

・・・モジモジと、「エズラ・ミラーが出るなら見てみたいな〜でもバットマンもスーパーマンも見たことないから、スタトレやマーベルのように勉強しなくちゃいけないのかな〜」としていたところに、

『レッドカーペットライブビューイング付き試写会』

というのにお誘いいただき、迷わず参加させていただきました。

誘っていただいた方に、前作「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」と「ワンダーウーマン」は見ておいたほうがいいよとアドバイスいただいたにもかかわらず、時間が許さず、その方に「とりあえず、前の映画でスーパーマンは死んだの。それだけ知っておけばいいわ!」と全てお世話になり、

まずは、六本木ヒルズからのレッドカーペットのライブが大きいスクリーンに。
離れていても、ライブだと思うと見るのに緊張感がみなぎり、エズラ・ミラーと共演のレイ・フィッシャー(サイボーグ役)がプレスインタビューに答えたり、ファンにサインをしたり写真を撮ったりするのを(ドローンと思われる撮影で)アップから俯瞰まで見ることができました。

あの会場には「ファンタスティック・ビースト」の時に参加しましたが、中にいるとよくわからなかった会場の構造が上からの映像で「こうなっていたのか」とわかる楽しみも。

楽しくインタビューに答えてくれる可愛い俳優さんたちを見た後にはいよいよ本編。

結果、初めてでも「スーパーマンは死んでしまった」ことだけは知っていたので、前にも戦いがあったのだな、その時のことを引きずっているのだな、となけなしの想像力で補い、

しかも見たかったのは「高速移動のエズラくん」と「かわいいエズラくん」でしたから、両方とも、とってもとっても見せ場が多く楽しめました!!

他にシリーズ初めてで驚いたことには、

ジェレミー・アイアンズがアメリカ人に仕えている
スーパーマンが本当にスーパー強すぎ
バットマンの特殊能力はお金持ちなこと
ホビットかソーに出てきそうな人は海人だった

マーベルでムキムキマン達には慣れたと思っていたのに、それでもスーパーマンの筋肉っぷりには、あの太い首筋と作り上げた胸のプリプリには、アメリカの男性の理想を系まざまざと見せつけられ、バットマンの強いメカ開発には金に糸目をつけぬライフスタイルも以下同文、

そんなアメリカの王手を持っていても、子供のスパイダーマンが老舗からの世代交代に一役買っている世の中に目をつけたのかはわかりませんが、

重く暗いスーパーマンとバットマンだけで突き進むには限界を感じてくれて

私のようなナヨナヨ系ハンサム好きにも門戸を開けてくれたのは、

さすが女性ヒーローを生み出した、イギリスとはまた違う革新性を持ったハリウッドの強国チームなのだな〜と感心しました。

とにかくエズラくんとフラッシュだけが好きな人にも楽しめる作品となっております。

そしてジェレミー・アイアンズを「椅子の男」として使うバットマンって何者よ?!と興味を持ってしまったことを告白いたします。

もちろん、「フラッシュ」単体映画もいつの日が見られることを祈って待っておりますよ








3度目の・・・

2017-11-20 11:11:00 | 近況

写真はイメージです笑

何度かグズグズ文句を言ってきましたが、飲食のお仕事にサヨナラしました。

嫌いな上司が退職して新しい上司が来たので辞めた理由は自分でもよくわからなくなってしまいました。

リッチな企業の中で働けて、東京駅直結という通勤も便利でお給料も悪くなかったのに、アウトソーシング会社で働く立場と飲食業界に馴染めなかったのかな。。。ビジネス最前線の世界をのぞくことができたのは興味深かったです。


これで私の最近の職歴は、

パートタイマー 3年半
派遣社員    3ヶ月
別の派遣社員  3ヶ月 

という「長続きしない人」になってしまいました。

しかし派遣社員のいいところは「短期のお仕事しました」と前向きに言い換えられることです。

そして別の会社に採用してもらうことができました。ありがたい。

実は最初の派遣の仕事と(大きなくくりで)同業種の仕事なので、それが経験となり、次の派遣会社が紹介してくれた仕事なので、この3ヶ月ずつのふたつの仕事をしなかったら、今のお仕事にはつけなかったなという流れですので、人生どうなるかわからないものです。

採用の面接してくれた方が、それぞれ3ヶ月しかやってないということをちゃんと認識していたかどうかは謎。

集合住宅のフロントという同業種とはいえ、全然仕事内容は違うんですけど、

マネージャーが「うちは揺籠だから」というくらい一見ユルいところなので、今度こそ3ヶ月の壁を越して働いて落ち着きたいです。

そしたら「有給」が待ってる!!