北イタリアの友人が泊まって行ってお土産にこのチョコレートをくれました。チョコは周りだけで中にはクリームとヌガーの中間のような食感の詰め物が入っていて種類も豊富で、このお客さんはいつもこのクリスマス前の時期に来るので同じものをいただくのも3回目ですが、こんな美味しいお菓子は他では観たことも食べたこともないので有り難いです。カラフルな包み紙なので、ソファの上に置いてたタータンの膝掛けに映えること。
こちらではスパークスの絵をもう保存用には置かないことにしたけど、チョビ髭のおじさんはいなくてかわいいやつを描いたのでタータン括りでアップしました。アルバム「官能の饗宴/Gratuitous Sax & Senseless Violins」の中にクリスマス定番曲のLittle Drummer Boyが入っていてラッセルがかわいい歌を披露しているのを初めて聞いて以来、あの歌にスポットを当てた買ったんです。本当は1950年代の初代パディントンの挿絵みたいな古風なイラストが頭にあったのですけど、大人スパークスをマンガ絵で描いてるんだから子供時代でもそのノリで、でもクラシックな雰囲気も投入したくてこうなりました。左のラッセルにはロイヤルブルーのタータンを着せたのですが面積が小さすぎて色がよくわからん結果に。
そのロイヤルブルーのチェックにはどうも執着心があって、最近ディズニー+のドラマでも話題になり私も好きになったSex Pistolsのジョニー・ライドンも着ていたなと気づきました。おそらく順序は逆でジョニーが着ていたのが意識下の記憶にあったのでしょうけど。
ジョニー、似合う。かわいい。
そして私も唯一手元に残ってるタータンのキルトスカート(つまりは、他にも持っていたということです)がこの色だなあと思い出して箪笥から引っ張り出して着てみました。イギリスでは保守的な老女のワードローブかスコットランドの民族衣装ですので、アジア人の私がどうよ、っていつも思うけど、イギリス人もキモノジャケットとかって着てるんだし、もう人の目は気にせず好きなものを着ればいいよね。
職場のロッカー室でセルフィーして電車に乗ったら、座席の布の柄もチェックだったので嬉しくなって怪しい撮影をしてしまいました。本当の座席も同じ柄なんだけど人が座ってるから流石にそこは撮れず。車椅子スペースのクッションで車内を想像していただければと。
しかしなんだってタータンがクリスマス気分なんだろう。季節的なものかな。冬至も近い。冬のおしゃれも最近はウールのコートがダウンやフリースに取って代わられ、ヘリンボーンのツイードやタータンもタータン以外のチェックもめっきり減ったご時世、スカートやズボンはこういう味のあるものも忘れないようにしたい。