チョビ髭とぶりっ子姫の定期便・・・
70年代スパークスはUKでアイドルのようにティーン雑誌などにもよく出ていたようなので、かわいい設定の写真の宝庫です。上はマフィン?トースト?クランペットのようなものを食べてる(ふり)。この何かを食べたり飲んだりポーズやたらと多いです、この2人。どれも描きたくなります。ほぼ少女マンガ雑誌の次号の予告イラストのようです。
下は同じ年代でもバンド全員での真面目な写真を元に。ティーン誌でなく音楽メディア用なのかな。少女マンガといえばイケメンバンドマンの宝庫でした。そんなキラキラしたもの描きたいと思って6人も描いたらあまりキラキラはしてないのに偉く疲れた・・・
こちらは、ロンドン公演告知で発表された最新ヴィジュアルを和紙にペンでラクガキしたものに調子に乗ってゴールドを塗ってみたら、水墨画のような琳派のような日本画もどきになって面白いなと思ったら
タイムリーだったためラクガキなのに公式さんがインスタストーリーに載せて下さった・・・ありがとうございます(涙)。もっと精進していいものを描かねば。
と思って描いたのがこちら・・・劇的に上達はしていない。当然。
上2枚がイギリス時代なのに比べ、BACK TO USAでアメリカーンなスパークス。この可愛い車はフォードのサンダーバードというものだそうでしかも56年製の当時でもレトロモデルでラッセルの愛車だそうです。
眩しい表情とクリアな車の「ウィロー・グリーン」と呼ぶ綺麗な色でアメリカの光が、暗いロンドン時代とのいい対比だなあと思いました。
また、この時代にリリースされた「Big Beat」は、UKでセックスピストルズが、USではラモーンズが、というようにパンクムーブメントの中だったため、スパークスなりにシンプルな音を追求していて、アンドロジナス的だったUK3部作に比べラッセルの歌もライブでの語りもパンクぽく男の子してて低音の声が聞けます♪