コマメな家族サービスをこなしてたら1週間もブログを書けなかった。たまると何から書いていいのかわからなくなるので、ブログ=ウェブ・ログ=ウェブ日記と記しておかなくちゃ。
「ジェーン・オースティン秘められた恋」原題Becoming Jane(2007)
オースティンの若い頃の伝記映画です。最近BBCラジオで「マンスフィールド・パーク」を聞いて以来オースティンが気になっていましたので、Huluにあるのを見かけ、アン・ハサウェイはちょっと苦手だけどジェイムズ・マカヴォイが相手役と知りさっそく。そしたら、マカヴォイ演じるトムが期待以上にいいんです!不良でお転婆で気が強くて実は繊細で家族思いな男子バージョンといいますか、ネヴァーウエアのリチャードと同じくらいチャーミングでした!
筋は、結婚しか道のない女性が人生をどう生きるか・・・というオースティン作品そのものでした。100年少し前はイギリスも今の日本と同じだったのね、日本も100年後には今のイギリスくらいには女性が結婚のプレッシャーから解放されているのかしら、などと考えてしまいました。
ジェーンはプレッシャーに負けず強く生きたからこそ私も今この作品を楽しめたわけですが、お話の中ではトムと結婚して欲しかったです。だってあんなかわいい人いない・・・私だったら絶対離さないなー。ジェーン若い時から覚めて堅実だった・・・からこそ小説を書けたのか。それとも小説を書きたかったから恋愛に生きるのをやめたのか。
「ドクター・フー」DOCTOR WHO (~2013)
テナント・ドクター&マット・ドクター完了。(残るはエクスストン・ドクターの後半だ!)実はこれHuluのおかげで達成できました。シリーズなので即世界に入れるので、スマホで通勤電車と職場の休憩室で細切れに見てもOK、帰宅したらパソコンの大きい画面で、疲れてベッドに入ったらまたスマホで、と延々と空き時間利用ができるのです!逆に利用しすぎて道歩きながらまで見てしまって、それはちょっと危険なので自重しませんと。
「クラウド アトラス」Cloud Atlas(2012)
TSUTAYAでノート買ったらDVD無料券をもらったので何か借りなきゃ!と選んだのがこれでした。劇場公開していた時には、ウィショー君は見たいけどトム・ハンクス苦手だし・・・ポスターの写真暗くて、別の話が同時進行なんて難しそうなこと書いてあるし・・ボブヘアの東洋人の女の子不気味だし・・・と二の足を踏んだのですね。ウィショー君の出番が少ししかなくても無料券なら損はないよ ーくらいに思ってたら、損はこれを今まで見逃していたことだよ!と思ったくらい楽しめました(笑)。
解説通り6つの時代も場所も違う話が同時進行するのですが、ミステリー・トレインみたいにそれぞれの話かと思ったら、同じ俳優が別の話に出て来るという奇妙な技巧をこらしてあったり、1つの話が別の話では本や伝説になって出て来たり、「同じ魂が何度も生まれ変わってまた別の生でも出会って関係を続ける」というシャーリー・マクレーンのスピリチュアル説みたいなことも出て来て、難しいどころかディズニーランドみたいに盛り沢山な娯楽映画でした。
でも何と言ってもウィショー君のパートが期待以上に美しく切なかったから総合点が上がりました。印象が強かったのは、作中、彼は老作曲家のアシスタントになるのですが、その老人に「美男子だと思って~~」と悪態をつかれるのです。英語では確かyoung dandyという表現でした。どっちにしてもウィショー君演ずるロバートの客観的なルックスの評価が面と向かって「美男子」であるということにびっくりしちゃって・・・じーっといつまでも見ていたい顔なんですから、美男子ですよね、うん、そうですよね。
あと、韓国の話が、主演女優のぺ・ドゥナはあまり好みじゃなかったけれど(毎回思う、東洋人女優、なぜもっと美女いっぱいいるのに使わない?)男優がハーフかと思ったら、韓国人の役をイギリス人のジム・スタージェスがメイクでオリエンタル風の顔にして演じていたのですね、その不自然さが未来SFストーリーに妙に合っていて面白く仕上がってました。
「My Brother Tom」(2001)
ウィショー君の「パフューム」DVDを買ってあるにもかかわらず、ふと動画を見つけてこっちを全部見てしまった。
2001年の1月から各国のフィルム・フェスティヴァルで公開されたので、撮影がその前年としてウィショー君二十歳の時に(たぶん)高校生を演じているのです。それが地元の不良に虐められ、親から性的虐待を受ける少年で、同様に学校の先生であり隣のオヤジにレイプされて心が砕けた少女と心を通わせるというお話なのですが・・・・田舎町に住む内向的な少年少女が痛ましくもリアリティがあり、台詞も少なくドラマチックでもないのに淡々とショッキングで目が離せませんでした。坊主頭で学校の制服を着てる(スグ脱いじゃうんだけど)ウィショー君は妖精のようでした。この役でソチ・インターナショナル・フィルム・フェスティヴァルのベスト・アクターを受賞しました。
「ザ・オーディエンス」The Audience(2013)
現在上映中のナショナル・シアター・ライブ、観て大正解!
・・・とだけ今夜のところは書いておやすみなさい・・・・
「ジェーン・オースティン秘められた恋」原題Becoming Jane(2007)
オースティンの若い頃の伝記映画です。最近BBCラジオで「マンスフィールド・パーク」を聞いて以来オースティンが気になっていましたので、Huluにあるのを見かけ、アン・ハサウェイはちょっと苦手だけどジェイムズ・マカヴォイが相手役と知りさっそく。そしたら、マカヴォイ演じるトムが期待以上にいいんです!不良でお転婆で気が強くて実は繊細で家族思いな男子バージョンといいますか、ネヴァーウエアのリチャードと同じくらいチャーミングでした!
筋は、結婚しか道のない女性が人生をどう生きるか・・・というオースティン作品そのものでした。100年少し前はイギリスも今の日本と同じだったのね、日本も100年後には今のイギリスくらいには女性が結婚のプレッシャーから解放されているのかしら、などと考えてしまいました。
ジェーンはプレッシャーに負けず強く生きたからこそ私も今この作品を楽しめたわけですが、お話の中ではトムと結婚して欲しかったです。だってあんなかわいい人いない・・・私だったら絶対離さないなー。ジェーン若い時から覚めて堅実だった・・・からこそ小説を書けたのか。それとも小説を書きたかったから恋愛に生きるのをやめたのか。
「ドクター・フー」DOCTOR WHO (~2013)
テナント・ドクター&マット・ドクター完了。(残るはエクスストン・ドクターの後半だ!)実はこれHuluのおかげで達成できました。シリーズなので即世界に入れるので、スマホで通勤電車と職場の休憩室で細切れに見てもOK、帰宅したらパソコンの大きい画面で、疲れてベッドに入ったらまたスマホで、と延々と空き時間利用ができるのです!逆に利用しすぎて道歩きながらまで見てしまって、それはちょっと危険なので自重しませんと。
「クラウド アトラス」Cloud Atlas(2012)
TSUTAYAでノート買ったらDVD無料券をもらったので何か借りなきゃ!と選んだのがこれでした。劇場公開していた時には、ウィショー君は見たいけどトム・ハンクス苦手だし・・・ポスターの写真暗くて、別の話が同時進行なんて難しそうなこと書いてあるし・・ボブヘアの東洋人の女の子不気味だし・・・と二の足を踏んだのですね。ウィショー君の出番が少ししかなくても無料券なら損はないよ ーくらいに思ってたら、損はこれを今まで見逃していたことだよ!と思ったくらい楽しめました(笑)。
解説通り6つの時代も場所も違う話が同時進行するのですが、ミステリー・トレインみたいにそれぞれの話かと思ったら、同じ俳優が別の話に出て来るという奇妙な技巧をこらしてあったり、1つの話が別の話では本や伝説になって出て来たり、「同じ魂が何度も生まれ変わってまた別の生でも出会って関係を続ける」というシャーリー・マクレーンのスピリチュアル説みたいなことも出て来て、難しいどころかディズニーランドみたいに盛り沢山な娯楽映画でした。
でも何と言ってもウィショー君のパートが期待以上に美しく切なかったから総合点が上がりました。印象が強かったのは、作中、彼は老作曲家のアシスタントになるのですが、その老人に「美男子だと思って~~」と悪態をつかれるのです。英語では確かyoung dandyという表現でした。どっちにしてもウィショー君演ずるロバートの客観的なルックスの評価が面と向かって「美男子」であるということにびっくりしちゃって・・・じーっといつまでも見ていたい顔なんですから、美男子ですよね、うん、そうですよね。
あと、韓国の話が、主演女優のぺ・ドゥナはあまり好みじゃなかったけれど(毎回思う、東洋人女優、なぜもっと美女いっぱいいるのに使わない?)男優がハーフかと思ったら、韓国人の役をイギリス人のジム・スタージェスがメイクでオリエンタル風の顔にして演じていたのですね、その不自然さが未来SFストーリーに妙に合っていて面白く仕上がってました。
「My Brother Tom」(2001)
ウィショー君の「パフューム」DVDを買ってあるにもかかわらず、ふと動画を見つけてこっちを全部見てしまった。
2001年の1月から各国のフィルム・フェスティヴァルで公開されたので、撮影がその前年としてウィショー君二十歳の時に(たぶん)高校生を演じているのです。それが地元の不良に虐められ、親から性的虐待を受ける少年で、同様に学校の先生であり隣のオヤジにレイプされて心が砕けた少女と心を通わせるというお話なのですが・・・・田舎町に住む内向的な少年少女が痛ましくもリアリティがあり、台詞も少なくドラマチックでもないのに淡々とショッキングで目が離せませんでした。坊主頭で学校の制服を着てる(スグ脱いじゃうんだけど)ウィショー君は妖精のようでした。この役でソチ・インターナショナル・フィルム・フェスティヴァルのベスト・アクターを受賞しました。
「ザ・オーディエンス」The Audience(2013)
現在上映中のナショナル・シアター・ライブ、観て大正解!
・・・とだけ今夜のところは書いておやすみなさい・・・・