「
ブリティッシュ・メイド」と言うお店をご存知でしょうか。キルティングのジャケットが有名な「
ラベンハム」などイギリスのアパレル製品を扱うセレクトショップで、南青山に本店と、その他全国展開しています。「ファッション」と言うより「服」と言った方がぴったりの、流行は考えず実用性の美と言いますか、イギリスの田舎に定番のアイテムのイメージです。とはいえそこは日本向け、洗練されたでティールが定番にプラスされてイギリスの田舎じゃなくても着て浮かないセレクトです。個人の意見ですが、イギリスの保守的な服がそのままで似合う日本人は相当なおしゃれさんのみです。だってイギリスの保守的な人はおしゃれに見られたいなんて思ってなく、だからこそ保守なのです。
ウンチクが長引いてすみません。そのブリティッシュ・メイドの本社のクリスマス・マーケットに行ってきました〜!青山のおしゃれブティック地区の奥の住宅地に、未知のイギリスとの出会いを求めて。。。
飲食店と、自然派コスメやアクセサリー、日用品などの雑貨屋さん、革製品、洋服も少しありました。
以前にもここのフェアには行ったことがありますが、今年はコロナのせいでショップをギュウギュウに詰めてない感じ。
中には英国展でおなじみの「スワン&ライオン」や「レイジー・デイジー・ベイカリー」やクラフトビール屋さんもありました。今回、私の心が躍ったのは、外の
DEENEY'Sのトースティーです!!!
スコットランドのストリートフード屋さんなんです。神宮前にお店があり、このキャラバン車は広尾のナショナル麻布前にいるそう。
で、この黒板の「TOASTIES」の文字に目が釘付けになったのは、ちょっと前に和訳を記事にしたThe Timesで「ベン・ウィショーが食べたいもの」だったからなのです!!!英語でtoastie、意味はホットサンドイッチということでそう訳したんですが、実はtoastieってどんなものなんだろう?って気になってたのです!
上のアイロンみたいのでムギュッと抑えて作ります。
私はヘイミッシュにしました。カリカリのトーストも食べるのに固くなく、美味しかったですよ〜。これがウィショーさんの食べたかったメニューか〜。
トースティーはその場でランチとしていただき、午後のスナックに「ビーンズ・イン・ブランケット」を千葉の有機野菜とイギリス料理のお店から買いました。
私は最近パイというものがあまり好きではなくなったと思ってたんですが、このブランケット部分のパイ生地は、久しぶりに食べた本物だったと見え、ただ最近食べたのがダメパイだったのかという事実に気づきました。日本のよりも、イギリスのクラストはパイなんだけどちょっと重めでしっかりした食感と味。今回はオーガニックの手作りの生地でしたので本当に美味しかったです。
そうそう、「スワン&ライオン」のポークパイも大好きですが、ショップが東京の英国大使館の近くにあり、私の職場からも徒歩圏内ということがこの度判明したので、近い内にお店に行ってみたいと思っています。