Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

「ボブが遺してくれた最高のギフト」本

2020-11-30 15:35:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


英語のキンドル版を購入済みなため、迷いに迷って付録のクリアファイル目当てに密林予約を昨日したら、発売日前の本日もう届きました。

表紙のボブをよく見ると「舌のしまい忘れ」顔!

そしてクリアファイルは表裏でボブも正面と後ろ姿になっていて、私はダンゼン尻尾くるりの後ろ姿がより好きなんですが、こっちの方が実はファイルの表面でした。ブックデザイナーさん、グッジョブ!

そしてそして、帯の文字に注目ですよ〜

「映画原作
日本公開決定」


映画は日本で公開されます!!!

できれば3DIMAXで飛び出すモフモフと大音響のゴロゴロが聞きたいものです。



Genuine FakesのBlake誰?

2020-11-28 08:59:00 | コリン・モーガン


Essex Magazineにコリン・モーガン出演予定の映画「Genuine Fakes」のプロデューサーJulie Wallmanのインタビューが掲載されています。

これで一応「Genuine Fakes」が進行中である事のみは確認されました。手続き上に困難があったようで。個人的な自閉症スペクトラムの問題も語られているので、健康状態が安定し映画の進行がある事を祈ります。彼女は「マーリン」のエピ2本で脚本を監督していた人でした。

この記事を読んで映画のIMDbを確認してみたら、私はずっとコリンは贋作画家を演じると思っていたのですが、役名はJohn Blakeとなっていて、画家John Myattは本人の出演とクレジットされててびっくりしました。Blakeって誰?

はっきりは分からないのですが、IMDbのあらすじは、

In the 1980's and 1990's the world witnessed a dramatic increase in the price of works of art. As prices soared so did the potential for fraud. Genuine Fakes is based on a true story of how two different men from different social settings meet in the strangest of circumstances and proceed to Mastermind possibly the largest Art Fraud of the 20th Century.

とありまして、 two different men のうちの一人がコリンでないとキャストのトップにクレジットされるはずないので、おそらく画家の作品を高額で転売した詐欺師ジョン・ドルー(John Drewe)のことではないか・・・と私は推測中。

しかし、詐欺師説が本当ならば、もう一つ予定にある映画の剥製師の役といい、永遠の清純派俳優コリンはチャレンジャーだなあ!楽しみに待っておりますとも。

ヴィンテージ馬グッズ

2020-11-26 10:25:00 | 近況


近所にお気に入りの古道具屋さんがありまして、謎の買い物をよくします。過去には状態のいいウェッジウッドやジノリのお皿などまっとうな掘り出し物も買ったことがありますが、昔のイギリス土産兵隊人形とか、和ダンスなど、おじいちゃん、おばあちゃんの家に飾ってありそうなものもつい目が止まってしまいます。

今回も、どこかに謎の馬コレクションを放出したおじいちゃんがいたのでしょうか、もしかしてお亡くなりになって家族の方に持ち込まれたのでしょうか。


 
そんな中から掘り出してしまったのがこちらShowjumper Self-Adhesive Plaqueと裏に掘られたプラスチックの板切れ。。。

裏にはただ両面テープがついていて壁などに貼れるよ、というもの。



ありがたいんだか何だか自分でもよくわからないけど1966年製という古さに惹かれて、私が保護しなくてはと思いました。

それと、違う箱に入れられていたのですが、絶対に元の持ち主は同一人物でしょう!というアイルランドリネンのティータオルが2枚。



全くウマウマしい絵で、こちらも可愛げとまではいかないけれど、私の保護下に置かねばなるまい・・・という使命感をかき立てました。



ここにはよく行くので(古道具でいいものを買うには通うしかない)いつも見るだけだと申し訳なく、このような謎の残るものでも迷ったらとりあえず買うのでそのうち我が家がおばあちゃんちみたいになること必須です。。。



トースティ@クリスマス・マーケット

2020-11-25 00:00:00 | イギリス
ブリティッシュ・メイド」と言うお店をご存知でしょうか。キルティングのジャケットが有名な「ラベンハム」などイギリスのアパレル製品を扱うセレクトショップで、南青山に本店と、その他全国展開しています。「ファッション」と言うより「服」と言った方がぴったりの、流行は考えず実用性の美と言いますか、イギリスの田舎に定番のアイテムのイメージです。とはいえそこは日本向け、洗練されたでティールが定番にプラスされてイギリスの田舎じゃなくても着て浮かないセレクトです。個人の意見ですが、イギリスの保守的な服がそのままで似合う日本人は相当なおしゃれさんのみです。だってイギリスの保守的な人はおしゃれに見られたいなんて思ってなく、だからこそ保守なのです。

ウンチクが長引いてすみません。そのブリティッシュ・メイドの本社のクリスマス・マーケットに行ってきました〜!青山のおしゃれブティック地区の奥の住宅地に、未知のイギリスとの出会いを求めて。。。



飲食店と、自然派コスメやアクセサリー、日用品などの雑貨屋さん、革製品、洋服も少しありました。

以前にもここのフェアには行ったことがありますが、今年はコロナのせいでショップをギュウギュウに詰めてない感じ。



中には英国展でおなじみの「スワン&ライオン」や「レイジー・デイジー・ベイカリー」やクラフトビール屋さんもありました。今回、私の心が躍ったのは、外のDEENEY'Sのトースティーです!!!



スコットランドのストリートフード屋さんなんです。神宮前にお店があり、このキャラバン車は広尾のナショナル麻布前にいるそう。



で、この黒板の「TOASTIES」の文字に目が釘付けになったのは、ちょっと前に和訳を記事にしたThe Timesで「ベン・ウィショーが食べたいもの」だったからなのです!!!英語でtoastie、意味はホットサンドイッチということでそう訳したんですが、実はtoastieってどんなものなんだろう?って気になってたのです!



上のアイロンみたいのでムギュッと抑えて作ります。

私はヘイミッシュにしました。カリカリのトーストも食べるのに固くなく、美味しかったですよ〜。これがウィショーさんの食べたかったメニューか〜。



トースティーはその場でランチとしていただき、午後のスナックに「ビーンズ・イン・ブランケット」を千葉の有機野菜とイギリス料理のお店から買いました。



私は最近パイというものがあまり好きではなくなったと思ってたんですが、このブランケット部分のパイ生地は、久しぶりに食べた本物だったと見え、ただ最近食べたのがダメパイだったのかという事実に気づきました。日本のよりも、イギリスのクラストはパイなんだけどちょっと重めでしっかりした食感と味。今回はオーガニックの手作りの生地でしたので本当に美味しかったです。

そうそう、「スワン&ライオン」のポークパイも大好きですが、ショップが東京の英国大使館の近くにあり、私の職場からも徒歩圏内ということがこの度判明したので、近い内にお店に行ってみたいと思っています。


Modern Nature

2020-11-24 11:45:00 | ベン・ウィショー
ウィショーさんはここ最近のパンデミック禍中でのインタビューでは「何にもしてない」とずっと言っているにもかかわらず、幾つかインタビュー音源や雑誌が重なって私もワクワクして和訳しているうちに、

イギリス時間11/21夜、イングランドのフォクストーンでのカルチャーイベントにて、デレク・ジャーマンの日記「Modern Nature」のベン・ウィショー朗読&生音楽による動画が配信されました!

なぜに何もしてないウィショーさんのことを書くのにこんなに忙しいのか?

デレク・ジャーマンは、「ロンドン・スパイ」でも世界をブルーにペイントした男として、HIV患者として語られていましたね。80年代文化のスターの1人でした。そこで「タイムマシーン イベント」として音楽もジョン・ゾーンとヘンリク・ゴレッキによる同時代の作曲をイベントのために現在のミュージシャンが演奏する姿も映像にあります。実際にデレク・ジャーマンが住んでいた小屋にて朗読をするとは・・・ウィショーさんのキャリアの幅ってメジャー映画から現在進行アートまで本当に広がるばかり。

ではでは「何もしてない」ウィショーさんの朗読だけする姿が見られるたっぷり75分の動画ですので堪能しましょう!



デレク・ジャーマンの本は密林でも購入できます。
やっぱり買って読みながら見る?