オヤ?!「ジュラシック・パーク」のスクリーンに間違って来ちゃった?!
かと思ってしまうオープニングでした「アーリーマン」!!
お目当てはもちろん主人公ダグ少年の声エディ・レッドメイン!かわゆ!
サッカーの得意は少女グーナの声はメイジー・ウィリアムズ!かわゆ!
悪役ヌース卿はトム・ヒドルストン!尊い!右は監督のニック・パーク。ふつう。
でも監督さんは、この左のブタのホグノブの声もしていて、このブタがとってもいい子なんですよ!そしてトムヒは右の変なオッさんキャラなんですよ〜?!
だいたい、「ひつじのショーン」の製作会社アードマンってことで、まず質とかハッピーな作風とかは予測ができて安心して見に行ったんですけど、
アーリーマン=原始人。谷に住む石器時代の人がダグの仲間。この部族が全員ブタみたいな鼻で歯が口からはみ出してる、お世辞にもショーンやグルミッドみたいにかわいくないんですよ〜〜〜
敵のヌース卿は青銅器時代に入ってる近代的な部族です。石器族ほどではないにしても、そのユデダコみたいな容姿から、キャスティングの人はどうしてトムヒにしたのか全く意味不。
しかし、エディもトムヒも、知らなかったら絶対にイケメンだとわからない演技なんです!!声からしていつもと違うんです。ファンとしては、ケンブリッジ卒のお二人の演技の幅に感動しました。こんな頭悪そうな人物になれるとは・・・!
逆に、ハリポタのねずみ男ピーターやセクハラパワハラ・ターナーのティモシー・スポールは、意外にも人徳のあるみんなの長老の役でした。やはり役者って凄い。
ちょうど今ワールドカップ中のサッカーの試合をして悪徳征服者ヌース卿から故郷の谷を取り戻す、勇気やチームワークで頑張るお話でした。
楽しいのであっという間に、ダグの変な顔にやっと慣れた頃には終わってしまいました。
ところで、
アードマンということで小さいお子さんがターゲットだったのでしょう、吹替版の上映がほとんどで字幕版は東京は新宿のみという少なさでした。マーベルやハリー・ポッターシリーズのファン層も取り込もうってマーケティングはなかったのでしょうかね。寂しい。せめて、夜の回は大人対象にして半分くらいの劇場で字幕版をやっても良かったんじゃ・・・とせっかくの豪華キャスティングがもったいないで賞。