いやはや・・・ハロウィンは盛り上がったようですね
Facebookのニュースは大人のパーティーの写真が
ダダーーーーーーっと埋めつくしておりました。
みなさん、仮装を心から楽しんでいらっしゃる熱気まで伝わりました。
かたや、所帯持ち、子連れの身にとっては子供のイベント。
そう、
もともとは、子供がお化けの格好をして
ヨソのお宅にお菓子をねだりに行く日なのですよね
5年前に帰国して以来、子供達につき合ってやっているので
このイベントも日本で定着してるんだなあ、と思いました・・・
が
Facebookでロンドンの子供達の写真を見ていて、
ハタ、と気がついた。
家にお化けちゃん達が来ちゃった大人もけっこう楽しそう。
でも、
日本では、お菓子を用意するのはヨソのお宅ではなく
子供の
親御さん達なんですよ
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しかも訪問するお宅にあらかじめ親が根回ししておくことも。
友達のCちゃんが言うには、
東京でも「麻布」とか「白金」とか、欧米人の住宅が多い地区に
ヨソから子供が訪問しに来るそうなんです。
欧米人宅では、お菓子をヨソの子のために大量に用意しておくのも
なかなか大変だそうです。
と、言うことは、東京では、
お菓子をもらう立場の子供にだけ「ハロウィン」が定着してるけど
子供のいない家庭では、まだ「ハローなんちゃら」って何?状態である、
とCちゃんは言っておりました。
ひゃーー
おかげで親にとっては出費や手間がかさむ「楽しくないイベント」に転落・・・
こんなところにも、
子供や独身者には楽しく、大人はそのお膳立て
という日本の「子供社会」が・・・?!
どうにかしたいなあ、この負担格差。
それと、子供にとってもこの西洋の習慣は、
「トリック オア トリート」と日本語にすると言いづらい台詞が
覚えられず、なかには言えなくて泣いちゃう子も。。。
今の子供達が大人になるころには、
知らないお宅のドアをたたけるイベントになっているのかな・・
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