こんな古風な劇場でコンテンポラリー!
客層も、今回私がイギリスで足を運んだ中でも1番中上流の空気が漂っていた
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飛行機は30分ほど遅れてヒースローに着きました。
パスポートコントロールの長い列に並んでいる間、もしやとスマホを見たら空港のフリーWifiがあったのでメールやツイッターができました。スマホ歴はまだ3~4年なので、それが私の発海外スマホ体験です。日本ともライブでつながってる感いっぱいで、私が住んでいた時との大きな違いです。
地下鉄に乗って友人のYさんと待ち合わせの駅へ向かいました。その駅はピカデリー線なので乗り換えこそないものの、空港から1時間位の長丁場だと乗って気がつきそれからが睡魔との戦いでした。大きいのと小さいの計2個のスーツケースとハンドバッグをかかえて外国の地下鉄で居眠りなんて誰ができよう!
…と思ったのですが!ロンドンの中心を横切る時には帰宅ラッシュアワーでこみこみの中、日本時間は夜中の2時頃、寝てしまいました…目が覚めても私のアイアンマン色スーツケースはなくなってなかった…あ~よかった。航空会社に付けられた?HEAVY?のタグが悪者をひるませたのかも知れません。
友人に駅前で会い、私のHEAVYな荷物は彼女の旦那様に彼らの家に車で運んでもらい、私と友人はまた地下鉄に乗って今度はレスタースクエアへ。
シルヴィ・ギエムに間に合いました!
私はギエムのクラシック演目が好きなのでコンテンポラリーはどうかと思ってましたが、やはり、見られてよかったです。かつてマダム・ノンと言われたちょっと神経質で気難しいイメージもあった孤高のダンサーの、今まで見たことなかった可愛らしい面を見ることができました。
コロシアムという劇場もクラシックで豪華で、客層もバレエをやってたんだろうな、という雰囲気の人も多く華やいだ空気ー味わえました。
このツアーは12月に東京で幕を閉じるのがパンフレットの日程表に書かれているのを見て、シルヴィが日本のことを以前から特別な外国と感じていると言ってたのは本当だったのかも(どこの国へ行ってもその国をほめる社交辞令かなともおもってたので…)と胸がキュンとしました。
パンフ表紙
最後の公演に幼少時代の写真を使うなんて、これからの未来を感じさせてすごく素敵