入り乱れたお皿が今月のメニューにあります。
魚の白身(昨日は鯛)と犬鳴豚のお肉を煮凝り仕立てにして、なんとそこに蜜柑の泡を乗っけています。
両方の素材ともしつこさの無い、むしろさっぱり感のある素材ですが、煮凝りと言うことは旨みが凝縮した半固体が包んでいるわけですね。更に軽やかで香り豊かな蜜柑の泡ですから、面白い食感と香り、そして味わいが楽しめます。
ワインは、やはりリンゴ酸系がいいですね。昨日書いたドイツのバイサーブルグンダーやカリフォルニアのソーヴィニヨンブランなどが今のメニューにあります。リンゴ酸でも、強すぎないほうが良い、という選択です。
ま、あまり見かけない一品ですので、体験されてみては如何でしょうか?
あ、そうですね、シャンパンが残っていれば、間違いなく美味しいですよ。全ての要素に密着します。では、お待ちしています。