祭りの烏賊焼屋台はいい香りが漂います。香ばしく海の香りです。
が、焼いている鉄板が焦げ付いてくると「臭み」に感じますね。
食感も決して柔らかくなく、日本人の顎には向いていなさそうですが、でも、好きなんですね。
今月のメニューにはスルメ烏賊にその肝のペーストを塗りつけて焼いたものがあります。下にはガルビュール風お野菜=旨味を充分に含ませたスープ状の野菜を敷いています。
これは屋台の烏賊のいい香りに肝の焼けた臭みまで強くしますので、ちょっと厄介な所もあります。
ところが旨いんだなあ、これが・・・
特に烏賊を口に含んでスパイシーな赤、そうですね、ムールヴェードルなどは如何でしょう?追いかけて烏賊とともに噛むと更に美味しいのです。
屋台の烏賊ならビールが一番、そむりえ亭では是非スパイシーな赤をお試しください。
つまり「烏賊はイカガですか?」てことですね・・・・・・・・・・