ブラインドでテイスティングしたら多くの人が「ピノノワール」と答える正真正銘のピノノワールの産地。
オレゴンです。
色は明るく適度な酸があり、芳香性に富み赤いフルーツのニュアンスがあります。
ピノノワールの絵にかいたようなコメントが出てくるのです。
が、不思議なものでブルゴーニュ、ニュージーランド、カリフォルニアなど他の産地のワインの殆どがブルゴーニュ用ピノノワールグラスで美味しく頂けるのにオレゴンのそれは同じリーデル社のグラスでもXLと呼ばれるピノノワールグラスが最適なのです。
で、他の産地のものはXLに入れると正体を隠します。
不思議なくらい香りが遠くなり、味わいが硬くなるのです。
少し大き目で「どんなワインでも香りが広がりそう」というのが多くの方の印象かも知れません。
しかし、オレゴンのものだけがXLで香りが満開で、しかも味わいも豊かに感じます。
科学的な事は言えませんが「グラスと産地のマジック」と言っていいと思います。
ブルゴーニュやニュージーランドは距離からして「ま、仕方ないか・・・」とあきらめもつきますが、すぐ隣のカリフォルニアのものですらXLは合いません。
が、ブラインドをすると正真正銘のピノなのですね。
今月は一種、来月は2種のオレゴンのピノが開いています。
ブルゴーニュも開いていますので比べて頂けると「え~~~っ!!」ってなること間違いなし、ですよ!!!
お試しください。
樋口誠
オレゴンです。
色は明るく適度な酸があり、芳香性に富み赤いフルーツのニュアンスがあります。
ピノノワールの絵にかいたようなコメントが出てくるのです。
が、不思議なものでブルゴーニュ、ニュージーランド、カリフォルニアなど他の産地のワインの殆どがブルゴーニュ用ピノノワールグラスで美味しく頂けるのにオレゴンのそれは同じリーデル社のグラスでもXLと呼ばれるピノノワールグラスが最適なのです。
で、他の産地のものはXLに入れると正体を隠します。
不思議なくらい香りが遠くなり、味わいが硬くなるのです。
少し大き目で「どんなワインでも香りが広がりそう」というのが多くの方の印象かも知れません。
しかし、オレゴンのものだけがXLで香りが満開で、しかも味わいも豊かに感じます。
科学的な事は言えませんが「グラスと産地のマジック」と言っていいと思います。
ブルゴーニュやニュージーランドは距離からして「ま、仕方ないか・・・」とあきらめもつきますが、すぐ隣のカリフォルニアのものですらXLは合いません。
が、ブラインドをすると正真正銘のピノなのですね。
今月は一種、来月は2種のオレゴンのピノが開いています。
ブルゴーニュも開いていますので比べて頂けると「え~~~っ!!」ってなること間違いなし、ですよ!!!
お試しください。
樋口誠