店によって様々ですが、その店の客層が新規や一見客中心であったり、古くからの馴染み=顧客で成り立っていたりします。
しかし、どんな客層でも「完全に一見客だけ」とは限りませんし、むしろ一定の顧客があったほうが移転などした時に役に立ちます。
顧客の多い店でも「近くにあった会社が移転して、よく来られていた社員さんたちが来なくなった」とか「お亡くなりになった」等の理由でじり貧になることもやぶさかではありません。
新規のお客様は有難いものです。
どの形態でも「顧客と新規の重合」は欠かせないのです。
そむりえ亭はというと圧倒的に顧客の店です。
しかも、そこそこ年配の人も多く、来られなくなる人も少なくありません。
昨日は新規のお客様が2件ありました。
調べてお越しになられたようです。
本心かどうか?はご本人のみぞ知る、ですが、そこそこはお気に召したようにも見受けられました。
果たして定着して頂けるでしょうか?
これは「次のチャンスで私が頑張れるかどうか?」に掛かっています。
いや、「次のチャンス」と言うより「次からの幾度にもわたるチャンス」でやっと「顧客」になっていただけるのだろうと思います。
ちなみに昨日の二組はこれまでの顧客より「若干若い」世代でした。
世代のリレーも大事ですね。
今日はお陰様で最初から満席のご予約です。
早めの時間が多いので、21時迄には空き始めるものと思います。
お待ちしています。
樋口誠