毎年季節の変わり目に書いていますが、温度調節は時期によって変えないといけません。
セラーの温度からの上昇を予測
セラーから出した場所のエアコンの当たり具合
細かな話ですが、お客様の飲む速度も気にします。
或いはデキャンタに上昇、場合によっては冷却の想定
どれだけ素晴らしいワインでも温度設定で台無しになることもあり得ます。
この季節=冬はセラー温度は少し高めで大丈夫ですし、逆にエアコンの暖風が当たる場所は一旦温度を下げても良いと思います。
「たった一度」が気が付けば「3度、4度」とズレていきますので気を付けたいと思います。
「お前、ちゃんと出来てんのか?」と言われるかもしれませんね。
実は「ぴったりの温度」は目指していません。
少し時間が経った辺りで「美味しい温度を通過」するイメージで合わせているのです。
成功しているのか、どうか?はお客様のみぞ知る、です。
もし興味がある若い同業者は一度覗きに来てください。
さて今日5日はカウンター2名分、テーブル一組分空いています。
ご連絡をお待ちしています。
樋口誠