つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

ガールズトーク・・・おばさんたちのランチタイム8

2011年10月08日 | 日記

一カ月、二か月に一度ランチを付き合ってもらっているKとW。前回、ランチした時に
長沼のハーベスト行ったことあります?とっても素敵で美味しいの。寒くなると厄介だから雪の降る前に一度行きましょう」
とお誘いを受けていた。

昨日はまたあいにくの天気だった。降ったりやんだり……その降ったりが結構な“どしゃぶり”だった。
午後からは雨が上がるという予報を信じて札幌を出発したが、日は射すのだが雨はやまなかった。
「お天気がいいとこの周りに、牛さんやら馬さんがいるのよ」
「夕方来ると、この方向に日が沈んでね。映画のようよ!」
「あたたかったら外のデッキでもお食事させてくれるんだけれど……」
Kは本当に残念そうにお店の周りを案内してくれた。

「じゃあ、それ、いつかのためにとっておきましょう。もう一度連れて来てね!約束よ!」

前にも話したと思うが、Kは私と同じ時期に「乳がん」を患っている。ホルモン剤が欠かせず、今も4カ月に一度の検査が続いている。WはKと私が同時に大病と闘った時期、身を絞るようにして心配してくれた。
そのWの子育てを23年間支えるために同居をしていたお母さんとの間がうまくいかなくなり、お母さんがこのたび住まいを移すことにしたそうだ。まだまだ元気でいるお母さんだが、耳も遠くなり、頑固さに拍車がかかり家族に合わせることが難しくなりぶつかるようになって5年近くが経ち、「自分のペースで暮らしたい」と言いだした。

「もう自分のペースで動くから、電気代が凄いの!うちね、一時期月2万かかったのよ!」
暖房や給湯、調理器具はそれぞれ灯油やガスを使っているという家で、7人家族とはいえべらぼうな数字だ。
ヒトんちの年よりのことを言っていられない。東京のばばも同じような状況だ。自由に電気を使えるようにこの夏は秋田に避難したようなもんだ……うーむむ。誰もが年取るとそうなるんだろうなあ……だとしたら、やっぱりあんまり長生きせずに逝きたいもんだと思ってしまう。大変だ!!「大人になりたくない子ども」の次は「年寄りになりたくない大人」の出現だ!笑っちゃいますね。子どものことは言えないわ!

KにはうちのJKと同じ年のお子さんがいて、大学進学を希望している。うちのJKと違い数学だけは抜群にできるのだが、他の科目が平均に届かず今の高校を選んだらしいのだが、他の教科以上の力を持つ数学で、その先の勉強が学校でできないのが悩みの種。仕方なく塾に行ってその上の勉強しているという。これってなんか不思議?JKのクラスにも英語が飛びぬけてできる男の子がいる。模試を受けると偏差値が80を超えて、英語だけであれば楽に東大が狙える。いるんだなあそういう子って……と思う。
Wの末っ子は高校2年生。4人目にして初めて「大学に行きたい」と言いだす子どもを持ち、わくわくしているそうだ。AO入試を考えていて何をしたらいいかというので、Kと二人「新聞を隅から隅まで読ませなさい」と力説した。

私がチョイスしたのは、ペーターの黒パンセット。 ビーフシチューがとてもおいしかった。
食後の飲み物は必ずリンゴジュースにするようにとのKのお薦めで、言う通りとてもおいしかった。
帰りによったショップで1本家族へお土産にした。

次はぜひ、暖かい、お天気の良い日に行ってみたいと思ったお店だった。

 

コメント (2)
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